リメイク・古家具

佇まい。

ヴィンテージのフォールディングチェア・・・・つまり、古い折りたたみ椅子を見つけました。折りたたみ椅子といえば 簡易的な椅子で 常時置いてある くつろげる椅子とは違います。普段は かさばらないように収納でき、いざというときに短時間の間 座ってもらうことを目的として作られたものです。今で言えば、パイプ椅子に多少のクッション性のあるビニールレザーのシートがついているあれです。

昔と今の そんな簡易椅子に対するイメージの違いなのか、それとも製造手法の違いなのか・・・時代が違えばこうも違うものか・・・と 感じずにはいられません。木製の背もたれと座面は 古いせいもあり使い込まれた傷跡が見られます。興味の無い人にとっては ただのぼろいパイプ椅子と思われても仕方ありません。でも、古いもの好きにとっては しかるべき場所で その佇まいを発揮してくれるもの。としか思えないのです。

しかるべき場所とは。俯瞰で見て、いい味わいを感じ その中に身を置き、暮らしを楽しむ場所。日々使う食器や道具にも 妥協せず、心を向けることで その場所は 自分の大好きな場所となるのです。そのイメージは 思い描く人だけのもの。組み合わせは その人の暮らしの数だけあるわけです。

古いものに魅力を感じるのは そんな目に見えない感覚です。その感覚を 知る人になりたい。そう思い初めて 30年あまり・・・長い時間を掛けて 築いてきたこの暮らしをこの先も 深めていくために、大事にしたいのは この佇まいだったりするのです。

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13周年感謝祭も この週末で終了いたします。恒例のオリジナル木製プレートは 例年に無く、早くも残りわずかとなりました。新しい お店で迎えた初めての感謝祭。新しい商品も入荷しています。お得なこの機会を是非ご利用ください。

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本を読む時間。

私は しばらく読書をしていません。目が老眼になって 字が読みにくいということもありますが 本を読む時間というものがなかなか取れていないのです。何を読むか・・・っていうのも大事ですが とにかく時間が無い・・・。せわしない毎日ということです。

昔は 地下鉄通勤のときは必ず本を読んでいました。柴田 錬三郎の「眠り狂四郎」シリーズが大好きで、地下鉄という乗り物の環境が 虚無の男の生き様と合っていたからかもしれません。そんな風に考えると 本を読むのも案外環境が大事だったのかな・・・そう思いました。

読みたい本が見つかって、いつ どんな場所で読むか・・・そんな事を考える人はきっといないでしょう。でも、本の内容によっては 時間や場所って重要だと思うのです。少しざわついた喫茶店やカフェで読む本・・・音楽を聴きながら読む本・・・照明を落とした部屋で読む本・・・芝生に寝っ転がって読む本・・・きっと、お決まりのリビングで読むよりも より面白いと感じるはずです。本に似合う環境で読むことで より楽しめる・・・私はそう思うのです。

面白い本は作家が作るもの。それを求めて色々読んできたけれど・・・でも、本当に読みたい本は 理由は無いけど自分が欲して 見つけ出すものです。そのために 時間を作り出し、似合う環境の中で没頭し、有意義な時間とする。それが出来れば 読書はきっと思いもよらない素敵なものを与えてくれるに違いない。そう思うのです。

本を読む時間。取れてないな・・・こんな場所なら 何を読もうかな・・・。

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景色を作る。

ついに雪の季節がやってきました。この時期の寒さが 実は一番身にしみます。雪が積もり 気温がぐっと低くなってからのほうが 暖かく感じるのは何故なんでしょう・・・不思議です。体調にとっては 油断禁物の時期・・・暖かくしてお過ごしください。

家で過ごすことが多くなるこれからの季節。暖かく、快適なのは勿論ですが お部屋の景色を気にされたことはあるでしょうか?

毎日を支える食事を作るキッチンの景色。くつろぎの場 リビングで、いつも座る位置から見える目の前の景色。ほっと一息つく時、目の前に広がる景色・・・。家の中に広がる景色は 自分と家族が暮らしの中で作り上げるものです。散らかったままの景色も、置きっぱなしにしたままの景色も その家の景色です。自分で作り上げた景色ですから 誰にも文句は言えません。けど、キッチンが 使いやすいよう工夫されていたり、よっこらしょと座ったときに 目の前に広がるちょっと素敵な景色を作れるのが 自分しかいいないとすれば そこに目を向けることは とてもいいことだと思います。片付いているというだけでは 何かもの足りないと感じることが 大事だと思うのです。

お店には たくさん古いものがあるので そういうものを眺めているとすごくそう思います。ぼろいところに味があり、雰囲気がある。思わぬ可愛さに 自然と笑みがこぼれる。普段の暮らしに 何が大切なのか・・・想いを馳せることができるのです。 

家事の合間の 息抜きのひと時。美味しいお茶を入れて 腰を下ろします。どっかり座るのではなく ちょこんとこんなスツールに・・・秋木のスタッキングスツールは座り心地もよく、デザインも素敵です。コーヒーテーブルの上には お気に入りのカップと ちょっとした飾り棚を・・・写真立て付きのレコードスタンドです。アイアンのクールな印象と浮き出た錆・・・そんなイメージに合う写真を飾ります。一息の時間も 楽しみたい時、こういう景色は大切です。

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毎日、楽しみに見るテレビや 気持ちのいい音楽を楽しむためのオーディオ機器・・・見たり、聞けたりすれば いい訳で・・・どんな場所に置くかは たいした問題じゃない。そう思いがちですが 本当にそうでしょうか・・・。見えているのはテレビだけで 聞こえているのは音楽だけでしょうか。そういう機器を どんな場所に置くかは 結構大事な気がします。どんな放送を見て、どんな音楽を聴くかに 多少の影響を及ぼす気が 私にはします。

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扉には 周辺機器やCDなどを収納し、ガラスの中には 勿論、お好きなものをたくさん飾って・・・。こんな木製のキャビネットの雰囲気が見る放送を、聴く音楽を特別ものにしてくれることでしょう。テレビや音楽を楽しむ時間を 心豊かにしてくれる景色がうまれる気するのです。

せっかく買い揃えた素敵なものをしまいこむのはもったいないものです。いつもの席の目の前に 綺麗に飾りながら、日々の暮らしに生かしてこそ価値があると思います。可愛いグラスや食器を並べたり・・・私なら 古いおもちゃを広々並べて・・・きっと いい景色になることでしょう。

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窓際には カラーガラスのものが似合います。光を通して 綺麗です。ステンドグラスもいいけれど 私にはこれで充分。グリーンのガラスのお皿です。南国の魚のデザインだからいいのです。どんな料理が似合うんだろう・・・白身魚のムニエル?とか フライのタルタル添え?とか・・・。なんか ちょっと特別な気がします。そんな景色が 窓辺に広がるのです。

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お部屋に景色を作ってみる。そんな風に ゆっくり楽しみながら店内を散策してみてください。きっと いい景色作りのヒントが見つかる ひと時になることでしょう。13周年イベントまだまだ開催中です。とってもお得なこの期間に 是非。

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たった一つの出会いから。

うちは雑貨屋ですが 古い家具も取り扱っています。そのどれもが古い家具をリメイク、もしくは徹底的に綺麗にしたものばかり。しかも、ただ並べるだけではなく まるでお部屋に置いてあるようにディスプレーしています。古い家具に抵抗のある方も、その魅力に触れていただきたいし、その一つ一つの家具が持つ個性により この先、どういう暮らしをしていきたいかを考えるきっかけになると 知って欲しいのです。

暮らしが新しく始まるとき、ほとんどの人は あれもこれも一度に買い揃えてしまいがちです。いろんな方のお話を聞いていると 買ってしまったものは仕方が無いから・・・と言う理由で諦めてしまう方も多い気がします。えてして、そういう家具は あるのが当たり前になってしまい 使う喜びや、もっと素敵にするには どうしようかな・・・と言う気持ちさえも湧き立たせることを出来なくしてしまっているような気もします。身近なところで ちょっと素敵な暮らし方をしてみたい・・・と言う気持ちを自分の中から引き出すことは 生きるうえで決して無駄なことではないのではないでしょうか。

滅多にいない魅力的な人は 何が魅力的なのでしょう。きっと興味のあることに真剣に取り組み、その楽しさを知り 常に自分を高めることをしているからではないでしょうか。そういう人が滅多にいないのは 仕事をするという労力以外の力を出そうとする人が少ないから。自分が何に魅力を感じるか分からないから・・・そんな風に思います。魅力的な人は 自分の好きなことを知っていて、それを身の回りでも表現できて、作り上げたものに自信のある人なんだと私は思います。でも、その想いや行動は そこに目を向けなければ見えてこず、黙っていては生まれっこないものです。だから大変であることを知りつつ、喜びに変えることが出来るのだと思うのです。

流行の洋服に身をゆだねることより 大切なことが身の回りにはたくさんあるのだと私は思います。そうして積み上げていったものが きっとこの先の自分を作り上げていくものだと私は信じます。だから、見逃して欲しくないし 諦めずにいて欲しいと思います。

どんなスタートでも始めは たった一つの出会いからです。私も こんな暮らしをしたいと思い 初めて手にしたのが 一台のミシン脚のテーブルでした。それから 一つ一つ大事なものが増えていき、古いものに囲まれて 自分らしく暮らし続けています。そして それはこの先もずっと続いていきます。そこで暮らす自分がどんな風に生きていき、何が残せるのか・・・それが生きる目標となっているのです。

だから、個性的な家具はとても重要だと私は思っています。見てくれではなく、使う人の気持ちにどんな思いが浮かぶのか・・・そこが重要なのです。うちは 可愛い雑貨も好きなので こんな可愛い椅子にも とても魅力を感じます。曲げ木の背もたれが少し華奢な印象ですが とても素敵なデザインです。シックなものがお好きな方には 秋田木工のウィンザーチェアや飛騨の家具の椅子もあります。同じ机やテーブルでも 置く小物や椅子のデザインで 自分らしい使い方が出来ることでしょう。

身の回りのものを一気にそろえることは自由ですが 私はあまりお勧めしません。(お店としては大歓迎ですが・・・)それよりも 一つのこの上ない出会いから始まることを 長く暖め続けることのほうが 自分自身に大切なものを気付かせてくれるのではないか・・・そう思うのです。

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余計なものほど面白い。

自宅には たくさんの可愛い食器があります。すべてを使いこなしているわけではありません。 「今手に入れておかないと もう出会えないかもしれない。」という想いで 買い集めたものの方が多いかもしれません。

正直、食器なんて ご飯茶碗とお椀とどんぶり、お皿や小皿、少し深めのカレー皿、割れにくいグラスがあれば 食事に困ることはありません。物を持たない人は こういうところで必要なものだけを持つ暮らしをお選びになっていることと思います。そういう暮らしを選ぶことも自由だし、いつ使うか分からないけどたくさんの食器に囲まれながら暮らすことも自由です。うちは たまたま素敵で可愛い食器を集めることが趣味というだけのこと。家族の誰にも理解されないものを集めるより よほど楽しいといえます。

家具もそうです。テーブルと椅子と食器棚、ソファーとテレビ台、ベットとたんすがあれば 充分に暮らせます。でも、それだけでは どこか味気ない・・・。その味気なさを味気あるものにするには 自分の中にある“素敵”を追い求めてみることではないでしょうか。

そのためには 自分だけが いいなと思えるものをお部屋においてみること。つまり、必要ではないもの・・・余計なものといえば 語弊がありますが 必要最低限から 少しだけ遊びが感じられるものという意味で 余計なものにこそ 暮らしを楽しむ要素が潜んでいるのです。

うちには ある意味、暮らしにとって余計なものがたくさんあります。だからといって 贅沢などでは決してありません。たくさんの食器も、ちょっと変わった家具も 暮らしを楽しむための余計だけど必要なものではないでしょうか。でも、そういう余計なものにこそ 暮らしを面白くするヒントが隠れているのだと思います。自分の中にだけある“素敵”と出会っていただければ・・・そんなに嬉しいことはありません。

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同じお部屋でありながら。

リビングが広いお部屋の方 結構いらっしゃると思ます。最近のお子さんは 自分の部屋よりも リビングで 家族がいる中で勉強するようです。そんな家族が集まる部屋を 広く取りたいと思うのは 今の時代の必然かもしれません。

テレビがついていて よく集中できるものだと感心しますが 娘もやはりそうでした。勉強が苦手だった私の時には考えられないやり方・・・せめて集中しないとと思って自室にこもって一夜づけのテスト前夜でした。

さて、そんな広めのリビング。皆さんはどんな配置で家具を置いていらっしゃるでしょう。ソファやテーブルは お部屋の中心にあり、テレビが見やすいように・・・。というのが普通の考えです。うちも帰ってのお楽しみはテレビなのでソファとテーブルは部屋の中心です。

だから、わりとそれ以外の家具は 壁につけるのが当たり前になります。リビングに入ると部屋全体が見渡せる。そんな配置の方が多いのではないでしょうか。案外、ソファやテーブル以外の家具を壁以外に置くという発想自体が あまりない気がするのです。

例えば 机などはやはりどうしても壁に向けて置きたくなりますが 外国のインテリア雑誌などでは 机がお部屋の真ん中にあったりします。窓に背を向けるのもよし、少し離して窓に向けてもよし・・・外国はお部屋に余裕があるからそんな置き方が 普通に見られるのかもしれません。余裕のない日本の住宅には ない発想です。

でも、もしリビングが広かったらソファやテーブル以外の家具を間仕切り代わりに置いてみると 部屋の雰囲気が一変するかもしれません。一つのお部屋に違う空間が現れるのです。ちょっと仕切られているだけで 小さなお部屋にいる感じになります。新しく 引き出しのみの家具をリメイクしました。背は低いのですが カウンターにもなりそうだな・・・と思いながらリメイクしました。お店では 机の空間を仕切るように、上にガラスのショーケースを置いてみました。机に座る感じがだいぶ違います。同じ部屋でありながら こっちとあっちではで 居られる感覚が違うのです。

秋物への衣替えの時期でもありますし、ちょっと発想を変えて・・・お部屋の模様替えも楽しいかもしれません。

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ほっては置けなくて。

買取にうかがった時、古いたんすを見つけました。処分したいということで お安く分けていただきました。

少し傷みがあり、引き出しも引っ掛かりがあったのですが、こういう古い家具は 出会いも少なく、また ただ処分されてしまうのは あまりにも惜しく、 手間はかかるけれど 何とか再び使えるようにしてあげたいと 思ってしまうのです。でも正直、そんなに引き合いのあるものではないですし お店においても ただの場所ふさぎになってしまうかもと考えましたが 不具合を直して、なおかつ 生かされることがあるのであれば リメイクの意味もあるのではないかと考えたのです。

おそらく、実際のたんすとして使うには よほどの古いものに対する理解がないと難しいでしょう。そして、ちゃんとした役割を与えてあげられない限り それこそ場所ふさぎにしかならないのです。

でも、きっと 誰でもじゃ無いにしろ きっと役割を与えてくれて 大切に使い続けてくださるかたもいるのではないか・・・と淡い期待も捨てることは出来ません。こうして ちゃんとリメイクできたことで、そんな少ないお客様を待つ準備は出来ました。そして、それはお値段にも反映し お手頃にさせていただきました。配達についても 近郊の方であれば 私がお届けにうかがいます。ご遠慮なく お申し付けください。

さて、どんな使い道が待っているのでしょう。手芸がご趣味の方なら 大量の生地が収納できますし、引き出しの中を細かく仕切れば 見せたくない細々がすっきり収納できそうな気もします。いずれにしても、工夫される方の下へなら とても嬉しく思います。

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穏やかな風。

久々に 両開きのキャビネットをリメイクしました。ガラスが6分割されたあまり見かけたことのないタイプのキャビネットです。たて1000㎜×よこ760㎜×奥行き280㎜と少し小さめ。でも、扉のデザインが ガラス窓の様でとても素敵です。

状態がとても良かったので 無塗装で・・・とも考えましたが リメイクしたほうがやはり うちらしい。この世にたった一つの個性的な家具となりました。お部屋にいい雰囲気を運んでくれることは勿論、大事にしているものをより大切にしようと思わせてくれる・・・そんな存在です。

ガラスが透明ではないので 扉をあけ放って・・・ディスプレー感覚で 飾っても楽しそうです。見せたくないときは扉を閉めて。

食器棚としても、コレクションケースとしても、もともとの使い道 本をしまっても・・・お部屋には きっと新しい穏やかな風が吹くことでしょう。

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小ぶり。

お話をしていると、「家具が欲しいのだけど 置く場所が無いのよね・・・」という言葉です。確かに うちもそうですが 物が増えるってそういうことです。使う目的が 思い浮かんでも、断念せざるを得ないというわけです。雑貨好きにとってのあるある話です。

今使っているものを 諦めて 入れ替えを考えるか、大きな家に引っ越すか・・・いずれも 現実的ではなく、どこか妄想の世界のお話になってしまいがちです。

なので、大型の家具は 難しいとしても 小ぶりな家具は 自宅でも現実的に考えることが出来ます。とにかく飾るものが 増えていくので、それを素敵に飾れる古い家具は重要です。活かすも埋もれさせてしまうのも 飾り方次第ですから。

現在、少し大きめの全面ガラスのショーケースはありましたが、その大きさの半分ほどの 小ぶりなショーケースが入りました。全面ガラスなので光を取り込んで すごくきれいです。(正面のガラスが2か所割れていましたが 補修してありますので 問題なくお使いいただけます。)オールドパイレックスのキャセロールを入れてみました。オーバルタイプがぴったり収まります。でも、いちいち扉を外さなければならないので 実際には 小さなものをたくさん並べたほうが よさそうです。

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そして こちらも小ぶりな本棚です。横幅58cmほどで、奥行きも20cmとスリムなサイズです。本は勿論のこと、食器のオープンシェルフとして・・・お鍋を並べてもかわいいと思います。使い勝手の良さはシンプルゆえ。思いつくまま お使いいただけそうです。

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いずれも古いものなので 飾るものの雰囲気を引き立ててくれることでしょう。

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いい椅子とともに。

高級家具を見る機会もなくなってしまいました。庶民が 行くような家具屋さんに行っても 一脚数万円という一流ブランドの椅子は売っていないからです。高級家具を扱う店は 敷居が高く、目の保養に・・・なんて時間がもったいなく、現実的ではないからです。いい家具は 長く使えると分かっていても 家族分を揃えるには 大枚が必要です。一流の高級家具を作っているメーカーの行く末は どうなってしまうのでしょうね・・・。裕福な いい趣味をお持ちの方たちに どんどんアピールして、その歴史をつないでいって欲しいと願ってやみません。日本の産業からなくなって欲しくはないのです。

新品を買うことは無理としても、少し古いものであれば 高級品を手に入れることは出来ます。今回、いい椅子と出会いましたので ご紹介します。

キツツキマークの飛騨産業のブレースバックチェアです。今も変わらぬデザインで 作られていますが 1脚のお値段が10万円と 私にとっては超高級です。高級であるからには しっかりとした理由があります。1脚1脚職人さんが 材料選びから、加工、組み立て、塗装まで 手作りしています。ゆえに、メンテナンスや修理も依頼することが出来、一生のお付き合いが出来るような家具なのです。

理想を言えば やはりこういう家具を手に入れたいものです。でも、私のような庶民には非現実的です。そのような暮らしは いくら頑張ったところで、いつまでたってもできそうもありません。でも、古いものなら・・・手の届く範囲です。だからといって、状態が悪ければ問題ですが 今回出会った4脚は とても状態もよく、程よい使用感は むしろいい雰囲気です。

長く愛せるいい椅子は 夫婦の、家族との時間をかげながら支えてくれるパートナーです。歴史をともに刻んでくれる大切なツールなのです。

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