パスティーユオリジナル

普段着が似合う。

古いものには 味わいがあります。時間が積み重ねた 味わいです。

人はそれを 時にはぼろいと言ったりします。人それぞれの感覚であることは 言うまでもありませんが 私には 古いものが 感覚的にしっくりときます。新しいものの方に 違和感を感じるのです。

暮らしの背景に あるものは ごく日常の自然な風景でありたいと思います。肩の力を抜いて 自然に振舞える暮らし。着馴染んだブロードのシャツに ほつれのあるジーンズ・・・。自分らしい日常です。

高級家具に囲まれて、よそよそしい格好では 居心地悪く、自分らしくありません。だから、家に居てリラックスする時は 着るものも、その背景も 普段着中心の考え方です。

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小さなテーブルを ジャンクに塗装してみました。スパイスラックも 自然な風合いです。普段着のお洒落に 似合いそうです。

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風景を作る。

雑貨に興味があるということは 暮らしの空間を自分流に演出するという事にほかなりません。正直、雑貨など無くても何の支障もなく生活できますし ほとんどの方は 普段の生活の思考の中には 無い、もしくは 考えても どうすればいいかわからないと お考えの方が多いような気がします。

少しだけ努力して 暮らしの空間を素敵に出来ないだろうか・・・と考えることは、決して無駄なことではないと 私は思います。人の数だけ独自の暮らしがあり、人それぞれが 考えてみるしかありませんが、想いは 自分にしか問いかけられず、その答えは 問いかけたぶんだけ きっと素敵な何かを生み出すに違いないと思うのです。「こうだったらいいのになぁ~。」と思い続けることには 何一つ無駄はありません。おそらく、生き方にも通じる何かを気付くことが出来るのでは・・・と思うのです。

音楽を聴くことも、映画を観ることも、本を読むことも、美味しいものを食べることも、芸術を愛でる事も・・・自分の想いを形作るものとして、楽しみたい。その 一部として 雑貨はあるような気がするのです。

お部屋の 少しの空間を利用して 好きなものを飾り、好きな風景を作ってみる。ただそれだけで 自分の想いを目にすることが出来るのです。

オリジナルのシェルフを作ってみましたが ご要望があれば 必要なサイズで、ご希望のデザインで お作りるすることも出来ます。どうぞお気軽にご相談下さいませ。

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お店のような。

久しぶりに 小さめのショーケースを作ってみました。小さめとはいえ 細かい作業の連続で 都合2週間ほどかかって やっと完成しました。全面ガラスで 昔風に作ったので 出来立てなのに すでに古臭い感じです。

ショーケースは 大切にしているものを 飾りながら眺められるから、コレクションしている人にとっては 無くてはならないものです。うちにも そういうものがたくさんあるので ショーケースがリビングの大部分を占めています。

そのほとんどが 昔 パン屋さんで使われていたものや、商店の什器として 又は 病院の医療棚として 使われていたものです。文字通り、品物や 探し物がすぐに見付けやすいよう ガラスで覆われているので 見栄えがとてもいいのです。古い食器も 古いおもちゃも埃をかぶらず綺麗なままで 収納できるので、何台あってもいい家具なのです。

でも、元々は パンやお菓子が入っていたことを考えると ショーケースの使い道は 普通の家においても 使える幅が広がるのではないでしょうか。

写真を撮るために 「何を飾ろうかな~」と物色していたら かみさんが・・・「お菓子を飾るのいいんじゃない。」って言いました。マフィンをオールドパイレックスの器に入れて・・・。焼き菓子なら 乾燥も気にせず 入れておけそうです。飾るものばかりしか考えていなかったので、目からうろこの出来事になりました。

確かに 何だか美味しそう・・・。お店のような 使い方もいいかもしれません。

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わかる時がきっと来る。

暮らしあるところに 必ずキッチンはあります。食べることは 生きる基本ですから、どんなキッチンであれ 暮らしを支えているのはキッチンといえます。

中には 料理が苦手で、外食や弁当で済ますという方も少なくは無いでしょう。単身ならそれもありでしょうが 所帯を持つとそういうわけにはいきません。

人間色々ですから キッチンに対する考え方も様々あるでしょう。綺麗に整頓されて 最新のキッチングッズを使う方もいれば、作るだけでも大変なのに・・・と無頓着な方もいるかもしれません。

でも、暮らし方は 意識せずとも繋がっていくものです。一緒に暮らす家族にそれは繋がっていくと思うのです。近頃では 男性がキッチンに立つことも多くなっているかもしれませんが 基本、やはり女性の城といっていいと思います。毎日の食を支えてくれるのは やはりその家の奥さんが基本だからです。だから 少しでも料理が楽しく出来るような環境にして、自分色に染めていくのです。そう考えると 男には触れることの出来ない聖域だと思えるのです。

うちの娘も成長し、時々はキッチンに立つこともあるようですが 興味が無く、苦手分野のようです。それでも 必ず 自分のキッチンを持つ時がやってきます。自分で やらなきゃならない時がきて、毎日キッチンに立つ時が来て・・・その時初めて、母親の気持ちがきっとわかるのではないかと思います。

使い込んだフライパンを大切にしていることも、壊れかけたレードルを新しいものに買い換えない理由も、食器ばかり 何故こんなに飾ってるのかも・・・いつかわかる時がきっと来ると思うのです。

それはもしかしたら、母親が老いたときかもしれません。使い続けてきた古い食器棚も、テーブルも、作業台も、壁を飾り続けてきた収納棚も・・・毎日の暮らしを支えてくれた景色なのです。キッチンは そこに立つ人の想いで 形作られます。それがわかるのも きっとその家族だけなのです。

そんなことを思いながら この小さな壁掛けのキャビネットを作りました。使う人にとって 大切なものをいつまでも眺めながら暮らしてくれますように。そして、その思いが 家族にいつか伝わりますように・・・。
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出来立てなのに。

小さなキャビネットの制作のご注文がありました。空いているスペースにぴったり収まるようにぎりぎりサイズでお作りしました。

材質のご指定があったので 扉を作るのに少し苦労しましたが いい雰囲気に仕上がったと思います。

新しく出来立てなのに すでに 使い古された感じ・・・ピカピカに塗装することもできますが、それでは味気なく・・・どうしてもこんな風にしか作れなくて・・・気に入ってくださるか とても気になりますが きっと昔からそこにあったような雰囲気で違和感なく 景色に溶け込んでくれる・・・そう イメージしながら作業しました。

使い込む程に その度合いは増していき・・・どこにも売っていないお客様だけの家具になっていくことでしょう。

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遊びは創造。

ままごとキッチンの製作のご依頼をいただきました。小さな女の子の誕生日プレゼントです。

自分の娘が幼い時も感じましたが 一人っ子のせいか、ごっこ遊びをする場面があまり無かったように思います。自分で場面設定して ストーリーを作り、実際には無いものを頭の中で想像して あたかも ここにあるような感覚で遊ぶ・・・。昔は ものが無く、おいそれとおもちゃも買ってもらえませんでしたから そんな遊びに興じていましたが おもちゃを取り巻く環境も 昔とは随分変わりましたし、仮に 一人でそんなことをしているところを見られでもしたら 恥ずかしいと 子供ながらに感じるような気もしますからね。

でも、泥水に草を混ぜて 「味噌汁ができたよ~」なんて遊びは 楽しかったな・・・などと思い出しながらの作業となりました。

子供にとっても 大人にとっても、妄想・・・というか 想像って大切だと思うのです。してみたいな・・・と言う気持ちから生まれるものだからです。一つ一つ現実になるように 大事にしていけば きっといつかは叶うかも・・・遊びの中から 得られたことって結構大事だと思うのです。自由に おおらかに、想像を膨らませて 遊んでもらえますように・・・。
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追伸
開催中の「夏のマルシェ」もちょうど折り返し地点を迎えました。お盆を過ぎて、学校も始まり、これからは大人の夏をゆっくり楽しめる時期です。お部屋を素敵に彩る 雑貨や家具をお買い得に じっくりと見ていただくいい機会です。思い描く暮らしを想像しながら 素敵な何かと出会いにいらしてください。

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受け継がれるもの。

久々に オリジナル家具のご注文をいただきました。

オープンの頃より 大変お世話になっているお客様で、リメイクの古家具は勿論、オリジナルの注文家具も 食器やあらゆる雑貨まで たくさんのいいものをお求めいただいています。お届けなどで伺うと 部屋のあちらこちらに お店で扱った懐かしい品物を見つけることができます。決して 近くはない環境にありながら こんなに小さなお店を見つけてくださいました。お買い物をしてくださるお客様でありながら 私たちにとっては お店を続ける勇気や覚悟を与えてくださる大切な存在なのです。

そんなお客様の家で 育ち、暮らしていた息子さんが ご結婚され 所帯を持たれました。今回の ご注文はその息子さんご夫婦からのリクエストでした。リビングの収納をかねた 飾り棚です。私が作るので ご実家にある家具と変わらぬ雰囲気・・・きっと 違和感なくお使い頂けるような気がします。

長い間、暮らしたご実家の雰囲気は ご両親が作り上げたものです。そこで得られた感覚は きっと自然と受け継がれるような気がします。ものの選び方や暮らし方・・・受け継がれるべきは そういう感覚だと思うのです。

ご両親と同じように 暮らしを思いっきり楽しんで下さいますように・・・願いを込めて。

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花が育つくらい・・・。

震災から5年の月日が経ちました。目の前で 起こっていることが理解できず、ただテレビの前で 唖然とするばかりだったことを思い出します。今になって 当時知ることのできなかった情報や映像が放送され、様々な 思いが伝えられています。当事者とは違い、傍観するだけだった私が 今できること・・・この先、生きていく上で しっかりと心に留めておくべきこと、実際に 行動すべきこと・・・それらを考える機会にしなければならないと思います。

今の私には 家族を守ること、暮らしを守ること それで精一杯の毎日です。それでも 一日一日は過ぎて行き、歳をとることで 決まった着地点へと向かいつつあります。それまでに どう生きていくか・・・ただ それだけを見つめた時、決して劇的な何かを求めることは ありません。ゆっくりでも 確かに一歩一歩進むこと・・・それができれば 充分なのです。

復興も 同じことのような気がしています。勿論、急ぐべきことはたくさんあります。でも、中途半端に急いでやっつけてしまうことよりも、じっくりと時間をかけるからこそできることが 確かにあるはずなのです。

個人で 桜の木を植えて人が集まる場所にしたいと行動している人が いることを知りました。すごい人です。名所と呼ばれるには 何年も何年もかかるでしょう。でも、その光景は 今でも目に浮かぶように 必ず現実のものとなるはずです。

花が育つくらい ゆっくりと積み上げていくこと・・・それが暮らすことだと思うのです。

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飾る楽しみを・・・。

雑貨は 使えることが大事だとお客様にも お話しています。でも、飾るだけのための雑貨も 確かにたくさんあり それも大切なものだと思ってもいます。

普段暮らしていれば 毎日使う物って決まっています。食器は勿論、あらゆる家電や道具や消耗品は 毎日使うものこそ無ければならない 必需品です。それが 不意に壊れたり 無くなってしまえば 慌てるし、代わりのものを一刻も早く揃えなければ 暮らしは成り立ちません。でも、最低限そういうものさえ揃えてしまえば あとは何にも必要なし。そういう世の中でもあります。

でも、いろんなものに興味のある私にとっては そんな暮らしはできません。

好きな映画の暮らしに近づきたくて 憧れの食器も集めたいし、好きな音楽を聴くための環境も整えたいし、花とともにくらす背景も必要だし、過去の自分とこれからの自分に思いを馳せる空間作りが大切だと思うし・・・そのためには 使うものばかりじゃなくて 飾って楽しむものも必要だと思うのです。

だけど、最初に言った 「使える雑貨」という中には たとえ飾る目的だけのものであっても ただの飾りで終わることのない 思い入れのあるものであることが大切だと思っています。毎日使う お茶碗のように 手に持って使うものではないにしても 眺めることで 何かを与えてくれるもの、そういうものだって 「使える雑貨」と言えると思っているのです。

ただ 私には高尚な趣味はなく、誰しもに羨ましがられるような飾り物には興味はありません。自分の理解できるものを自分流に 楽しむこと・・・それを してみて欲しいと思っているだけなのです。

暮らしに関係のないものは必要なし。合理的だけど それでいいのでしょうか?エコカー以外の個性的な車が走り回る時代が来て欲しいと 願ってやみません。

’70年代に 千趣会の会員に配られたノベルティ・・・SKIP人形ってご存知ですか?子供が 暮らしのいろんな場面で見せるあどけない姿をかたどった陶器のお人形です。たくさんの種類が作られましたが そのどれもがなんとも言えぬ可愛さです。実際に どれくらい作られたのかはわかりませんが 今回、ほぼ 揃ったのかも・・・と思えるコレクションを入手しました。オリジナルのミニキャビネットの新作に収納して・・・白い雑貨が映えるように ペールトーンの塗装と波ガラスでどこか懐かしく・・・飾ることを楽しむための 雑貨です。ちょっと珍しい デイジーモチーフのシュガーポットは 飾りながら使える逸品です。

雑貨を飾る楽しみは あくまで個人的なもの。誰の真似でもないものを自分流に 楽しんでほしいと思うのです。

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冬もいよいよ。

ロングランで開催してきました「冬のマルシェ」も終わりました。たくさんのお客様に 足をお運びいただき 本当にありがとうございました。いつもお世話になっているお客様にも お得にお買い物をしていただける機会を設けること・・・とても大切なことだと思い知りました。日頃お世話になっていることへの感謝を 言葉ではなく、お伝えできる機会・・・この先も 考えて行きたいと思います。

イベント終了を機に まだまだ雪が残り、気温も決して高くはありませんが 気分的には “春”をはじめようと思います。新しく仕入れる商品も 春らしく清清しいものを 揃えて・・・古いものは これからじっくりと いい出会いを求めて歩こうと思います。

イベント中は 実は オリジナル家具の製作が数件入り、日々その作業に追われていました。それもようやく一段落着き、リメイクにも時間が使えます。

長かった冬もいよいよ終わり・・・待ちに待った春を ゆっくり始めようと思います。

新しい家具は お部屋に新鮮な空気を運んできてくれます。窓を開けるには まだまだ早いですが 春らしさ・・・感じていただけたらと思います。

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3月は きっとのんびりとした日常がやってきます。新商品の入荷も予定していますので 新鮮な春を感じに いらしてください。

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