懐かしいもの

音楽とインテリア。

音楽を聴く環境が昔とは 随分変わりましたね。すごい進歩です。

「この曲名なんだっけ・・・」と娘に言ったら スマホのアプリを起動して かざすだけで曲名がポンと出てくるのです。昔のように レコード店の店員さんに 鼻歌を聞かせて どんなレコードか調べてもらうなんて 恥ずかしいことしなくてもいいんです。どんな曲でもダウンロードで手に入る。そんなこと想像もできませんでした。だから、音楽を楽しむのに場所は問いません。外にいても どんな部屋にいても聞けちゃうわけです。それに 珍しい音源だって検索すれば聞けちゃいます。ほんとすごいと思います。

でも、何故か わたしはそれに飛びつくことが出来ません。聴きたいと思う音楽以外は ラジオから流れてくる聞き流せる音楽で十分ですし、聴きたいと思う音楽を聴くときは その曲に似合う環境が必要だと思っているからです。いい音で じっくりジャズを聴きたいときは 自分の部屋のいいプレーヤーで聴きますし、昔のアニメやヒーローもののソノシートを聴きたいときは ポータブルプレーヤーでたくさんのおもちゃを眺めながら楽しみます。リビングで気軽に聴きたいときは 備え付けのポータブルプレーヤーが活躍します。3台のプレーヤーで 聴きたい気分に合わせて使い分けているのです。

今の音楽プレーヤーと比べると 場所もとりますし、けして手軽とはいえないものです。それでも 聴きたい音楽は 針を落として初めて聞こえてくるのです。だから 音楽もインテリアの一部。好きな環境に合う音楽が 大切なものとなるのです。

Photo

| | コメント (0)

輝く人に。

夏のドラマが次々と始まって とても楽しいです。ストーリーは勿論ですが 主人公の生き方にも惹かれるドラマが大好きです。ドラマや映画は あくまでも作り話。それは 分かっていても心惹かれるのは どこかで 「そんな生き方をしたい。」と思う気持ちがあるからです。現実にはありえないストーリーにも 主人公の頑張る姿に 自分を投影して、私にも輝く生き方が出来るような気がする・・・と感じさせてくれる物語・・・そういうものに 人は惹かれるのだと思うのです。

日常は 楽しいことなど殆ど無く、むしろ 苦しく つらいものだったりします。行きかう人の多くは それを感じさせるような気がします。でも、ごく稀に、何かを見つけたくて 目を輝かせている人を見かけます。稀だから そういう人にとても惹かれます。若かろうがお年を召していようが関係ありません。輝く人は そういう生き方をしているのだと思います。

ドラマの中の主人公になれるなんて誰も思わないけど、輝く人を見て 得られるその感情は 清清しく、自分も 同じようにいられたら・・・・そう思わない人はいないはずです。

自分も そうなりたい。きっとなろうと思う。そういう思いは 身の回りの人に 知らず知らずのうちに与えるものがあるような気がするのです。

毎日は しんどく、ただ楽しいだけではありません。だけど、自分にとって輝かせてくれるものは たくさんあるはずです。それに出会う気力は 自分でかき立てるしかないのです。

あの輝くまなざしを持つ人のように、自分もそうありたい。こんな雑貨たちが そう思い起こさせてくれるのです。

Photo

| | コメント (0)

硝子戸の向こう側。

ようやく夏らしい暑さになって来ました。夏休みももう少し・・・いい季節になりました。

夏が好きな理由・・・私は子供の頃、田舎育ちで 友達と遊ぶより、一人で昆虫採集やザリガニ取りをするほうが面白くて 夏の間は里山で行動していた記憶がほとんどです。おもちゃなどめったに買ってもらえませんでしたし、身近に 生き物と言う面白い存在がたくさんいたからです。バッタを追いかけたり、キリギリスを取るこつを覚えたり、池の周りをびゅんびゅん飛び回るオニヤンマをどうしたら捕まえられるか考えたり・・・自然には 面白いことがたくさんあったのです。

それと、子供の行きつけの場所。近所の駄菓子屋さんです。お小遣いもそんなにありませんでしたが 小銭をポケットに入れて いそいそと出かけました。

Photo

メガネをかけたおじさんが店番をしていて、今思うと おそらく今の自分くらいの年齢だったと思います。私もすっかりおじさんですが 昔のおじさんは おじさんらしい容姿でした。そんなに買いもしない子供相手に 決して無愛想な感じではなかったと記憶しています。田舎の駄菓子屋でしたけど 子供には魅力的なものがたくさんありました。入り口入って左の棚には 色あせた売れ残りのプラモデルが少し、少年少女向きの雑誌がさらっと並び、中央には 色んな駄菓子と怪しいくじ引きが天井から下がり、ショーケースにはぽつんと菓子パンが入っていました。そんな菓子パンにも 怪獣のシールが付いていたので けっこう魅力的に映ったものです。

今日は 昆虫シールの入ったコビトチョコレートにするか、はずれがほとんどだと分かっていても一等狙いのくじ引きにするか・・・悩みに悩んで ギャンブルに出る子供・・・懲りずにはまり、はずれの昆虫バッジが増えていくのみ・・・それでも何故か嬉しかった。思い起こせば 駄菓子屋には色んなドラマがありました。

そんな記憶の蘇るあの夏の日・・・夏が好きなのは そんな理由からなのです。

あの引き戸の硝子の向こう側には えもいえぬワクワクがたくさんたくさん詰まっていて、今でもそんな景色を思い出させてくれるのです。

Photo_2  

| | コメント (0)

らしさのために。

1970年代、照明は お部屋の雰囲気を決める担い手でした。カラフルで デザインもどこか斬新で・・・こんな照明のもとで お洒落さんたちはどんな暮らしをしていたのでしょう・・・花柄のグラス片手に ファッションの話に・・・恋の駆け引きに・・・。自分らしさを持つことを 楽しんでいた時代。お部屋にもしっかり主張が あったことでしょう・・・。きっと誰しもが できたことではないはずなのです。

さらっとプリントのワンピースを着こなすように・・・自分らしさのために 選びたいものです。

Photo

| | コメント (0)

テリトリー。

家を持つ夢を描くとき 自分の部屋を持ちたいと 誰しもが思い願うことでしょう。でも現実は・・・小さいお子さんがいれば まずもって そんな余裕のないことがわかってしまいます。よほど 広い家でなければ 最初から自分の部屋を持つことは やはり夢の一つと言えそうです。将来 子供が独立してから・・・そんな風に 気長に考えることになるのではないでしょうか。

ただ、もし現実に持てるとしたら どんなお部屋にするのでしょう。想像して考えてみるだけでも こんなに楽しいことはありません。自分が好きに使っていい部屋・・・いわゆる自分のテリトリーです。さあ、どうしましょう!私なら まず机を用意して、好みの椅子をセットするところから始めます。で、雰囲気のいい照明を置きます。温かな明かりの下で 本を読んだり、お酒を飲みながらレコードを聴いたり・・・そんな時間を過ごすのに いい雰囲気づくりをしなくっちゃなりません。

わたしは男なので こういう雰囲気が大好きです。アルミの電気スタンドですが ピカピカに磨かれてすごく綺麗です。わたしが若い頃買ったアルミスタンドは中国製の安価品ですが これはしっかり古い日本製。重みが違います。

小物のひとつひとつを吟味して揃えていく。自分のテリトリー作りは やはり夢を現実にしていく 具体的な作業となりそうです。

Dscf0008


| | コメント (0)

ちょっと覗いて見ましょうか。

古いものは 長い年月使われ続け いい味わいになります。色もあせ、所々凹みや傷があっても それが味わいとなるのです。

その代表格といえば TIN製の缶カンだったりします。お菓子の什器として しっかり宣伝の役割をこなし、使われ続けたこの手の缶は ガラスが入っていて中が見通せます。残念ながら蓋が無いことで 収納には不向きかもしれませんが 光を当ててあげればちょっとした異空間を演出できます。

もりもりに中に詰め込んでも良し、シンプルに大きなものを飾っても良し・・・このデザインが引き立ててくれるものなら 生き生きと輝いてくれるに違いありません。

どんなものを飾りましょうか・・・ちょっと覗いてみる感じがたまらなくいいと思うのです。

Photo

| | コメント (0)

和ませてくれるのです。

うちの自宅には 色んなところに動物のフィギュアやぬいぐるみが飾ってあります。リビングのショーケースの上、トイレの棚の上、キッチンの棚の上などなど・・・可愛い食器の隙間から うさぎだの犬だの猫だのアヒルだの色んな動物や人形が顔を出しているのです。古いものばかりなので、古い家具と食器に違和感なく 溶け込んでいるのです。

きっとシックなお部屋作りをされている方には 想像もつかないと思いますが ガチャガチャすることなくすっかり溶け込んでいるのです。

でも、何でもいいというわけではありません。やはり インテリアに合うかどうか・・・そこが大切です。

シンプルな暮らしはすっきりして 片付けもしやすく いいのかもしれません。ただ うちには出来ないなぁと思います。トイレにずらっと並んだぬいぐるみも、食器の陰から覗いてる個性的なアヒルも 少々ぼろいけど、視線の先で ふっと和ませてくれるのですから。

Photo

明日、9日 水曜日は月に一度のお休みの日です。またのご来店をお待ちしております。

| | コメント (0)

そんな時がいつか。

ゴールデンウィークがやってきました。大型連休、お出かけの方も多いことでしょう。旅行に行かれる方、実家へ帰省される方・・・特に 新社会人の方は、社会人として慣れない環境が続く中、心も体も ほっと息抜きできる素晴らしいタイミングでの連休です。リフレッシュして 気分も新たに仕事に向かえるように 思いっきりエンジョイしてください。

うちは お店もありますし、娘も学校や友人と会うのに忙しいようで ゴールデンウィークらしい行事はありません。それでも 娘が就職し、結婚し 孫が生まれたりなんかして 久々の帰省とかになることを想像すると 何やら 賑やかで 今までに味わったことのないゴールデンウィークになるのかな・・・・と少し ワクワクしたりします。(お嫁にいけるかどうか そればかりは分かりませんが・・・)でも、もしそんな時が来たら・・・楽しい反面、帰ってしまったら寂しいのかな・・・そんなことも想像してしまいました。お祭りのあとの寂しさのように・・・。

賑やかだった家の中が しんと静まり返る中、小さなライト一つ点け、しんみりと楽しい思い出に浸る・・・そんな時が来るといいなぁ・・・しみじみそう思うのです。

Photo

| | コメント (0)

使う。その先に・・・

先日、愛車が急に壊れて 新しい車が来るまで代車を貸していただいています。壊れた車は 年式も古く、あちこちがたが来ていたので不便でした。そこに 最新型の代車がきたものですから、こんなにも進歩しているのか・・・と戸惑いを覚えました。まるで タイムスリップしたかなのような気分です。

技術の進歩は 人の暮らしを変えてきました。これからもどんどん変わっていきそうで 昭和生まれの私は 50年後・・・百年後の暮らしは 到底想像もつきません。今でさえ 戸惑うのですから、急激な進歩は 少し緩めるべきかな・・・そんな風に思います。最近のニュースを見ていても 人が作る社会の成長度は 技術革新とは反比例しているようにしか思えないからです。健康で長生き・・・その先に 何が待っているのかを思い考えることも 同じスピードでしなければいけない気がしているのです。

そんな風に思うのは こんなものと出会ってしまったからです。

Photo

古い時計型タイマーです。コンセント式で 電池切れの心配もなく 比較的正確に時を刻みます。それに タイマー機能が付いていて 希望の時間に 通電させることが出来、ストップさせることも出来るのです。

例えば、冬の朝。寝る前に このタイマーに電気ストーブをつなげて 起きる少し前にセットしておけば 暖かいお部屋で目覚めることが出来ます。寝苦しい夏の夜には 扇風機をつないで 眠る時間に合わせセットしておけば 扇風機は自然と止まるようになるわけです。ストーブにも 扇風機にもタイマーなどが付いていなかった時代のものですから、当時としては画期的な商品。うまく使えば こんなに便利なものは無かったはずです。でも、タイマーが付き始め 便利な家電が生まれるとただの時計になり、その姿は 消えてしまいました。そして、危険な使い方がされ 火事の原因になったり、事故が起こるという事態があったのでは・・・と想像されます。使う人の 考え方で 便利で画期的なものから、そうじゃないものとして消えていったわけです。道具は 使う人の考え方で その姿を変えていきます。それは 今も昔も変わらない事実のような気がします。だから 使う人がしっかり考えなくては ならないと思うのです。

古いものですが まるで未使用品。機能もしっかり使えます。ただ、これは 古い物好きの あくまでも好奇心。実際に使うとすれば 時計としての役割になりそうです。デザインも素敵。時間もわりと正確。古い家具との相性で いい景色を作り出してくれそう・・・そうやって付き合っていければ かけがえのない時間を運んでくれるに違いないと思うのです。

| | コメント (0)

一つ一つで出来ている。

私の身の回りには 懐かしく感じられる古いもので溢れています。お店は 勿論のこと、自宅も見渡せば ちょっと珍しい古く懐かしいもので埋め尽くされています。

目を閉じて、幼少の頃を思い出せば 近所の駄菓子屋のおもちゃが並んだ棚とか 天井からぶら下がった偽物風の怪しいおまけとか ヒーロー特集が組まれた魅力的な雑誌などが作る賑やかな色とりどりの風景・・・プラスチックの昆虫バッヂが景品のくじ引きをやっていいものかと思い悩むざわついた心持・・・いつでもそんなワクワクしていた頃を思い出せるように・・・いや、もっと単純に そういう頃のものに囲まれていることで 気持ちが“安らぐ”というわけです。

でも、ただ集めるだけじゃなくインテリアに取り入れることで 今の生活環境が出来上がってきたのです。幸いにも 家族の理解も得られているような気がしているので この先も、ワクワクするような懐かしいものが きっと一つ一つ増え続けることになるでしょう。それは かけがえのないもの。簡単に処分できるようなものは 一つもないのです。

こんな風に 自分の暮らしは一つ一つの思い入れあるもので出来ています。積み上げてきて これからも積み続けます。ものが増える一方の傍ら、実は 増え続けるものは 物だけではありません。

好きな映画やドラマに触れて 湧き上がる感情や、一時の流行ではない音楽との出会い。いつでも読み返すことの出来る本の数々・・・時に自分を奮い立たせ、迷いを払い、前に進ませてくれる思い・・・自分を形作る何か。数には表せないけど 自分の中に積みあがる一つ一つの事柄。そういうもので 人は出来上がっていくものだと思っています。それが 生きることの目標なのだと思うのです。社会に貢献したり、誰かに影響を与えるものじゃないとしても 納得できたか否かで 生まれてきた訳としたいのです。

暮らしは 自分の思いや、一つ一つのもの達で形作られ 出来ています。それらに真剣に向かい合うことは 生きる証を見出すことになると大げさではなく 信じているのです。

休みの夕暮れ時・・・好きな音楽を聴きながら ウィスキーをちびちびと。バーで飲るのもいいけれど、自分のタイミングでリクエストしながら出来るのは 自宅ならではのこと。いい景色が広がる自分のテーブルで、一つ一つのお気に入りを目の前に 心も満たされていく・・・そんな時間は 自分で作るものなのです。

Photo

ちょっと調子に乗りすぎて 酔いも深くなったと反省したら、転ばぬ先の杖・・・薬を飲んで就寝することにいたしましょう。Zzz・・・・・・

Photo_2

| | コメント (0)

より以前の記事一覧