懐かしいもの

この夕暮れに途方に暮れて。

昨日、知り合いの方に声をかけていただき 仕入れに出かけました。

古く懐かしいものが満載で、あれもこれもと仕入れてきました。昨日から 漂白剤に漬け込み 古い汚れを落とし・・・その作業は 今日に入っても続き、ようやく夕方になって すべての汚れを落とし終えることが出来ました。

カラフルなホーローや 懐かしい食器、キッチングッズからファンシーな 飾り物まで、魅力的なものが大量に入荷しました。カウンターの上に山積みになった可愛く懐かしいものを眺めながら どうやって飾ろうか・・・・・夕暮れに 途方に暮れているのです。

写真でのご紹介は 日を改めてとなりそうですが お時間があれば お早めに見に来ていただくことをおすすめいたします。とりあえず ご報告まで。

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うまさ ほとばしる。

私が幼いころ ジュースやアイスクリームなどは(虫歯になるからと言い聞かせられて) 滅多に買ってもらえませんでした。子供に対して必要とされないものは 贅沢品。おもちゃもお菓子も ある意味贅沢品だと 幼心に理解していたものです。

だから、風邪を引いたときにしか買ってもらえなかったりんごジュースや おばあちゃん家で 好きなだけ飲めたサイダーなどは 普段飲み慣れないものだから そのうまさたるや、ほとばしるほどでありました。夏の暑いときに飲む 氷が入ったグラスに注がれる シュワシュワした飲み物。ほとばしるというのはこういうことか!と思ったものです。

しかも、ケースやたくさん買わないともらえない特性グラスで飲めるなんて・・・なんて贅沢なんだろうと 悦にいっていたものです。

今は 普通にジュースやお菓子やおもちゃなども 気軽に買い与える時代になってしまったので そんな、うまさがほとばしるような経験を味わうことがあるのでしょうか。飲みなれていれば当たり前になってしまうものです。初めてのジュースなら そう感じるかもしれないけど、新商品といえど どれも似たようなもの。ほとばしるような衝撃は得られないのかもしれません。

我慢の先に その体験が出来たのだとすれば、ある意味 親に感謝です。そんな体験を思い出せるのも こんな場面があってこそ。集まってきた仲間たちと 記念撮影です。

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乙女心をずっと・・・。

私は 乙女心という言葉が好きです。女性だけに与えられた素敵な言葉だからです。

幼いころに純粋に感じた 綺麗とか可愛いとか憧れとか・・・そういう気持ちは 永遠であって欲しいと願うけれど 大きくなるにつれ、周りの環境や 与えられる情報で そういう純粋さは いつか自然と消えていくものなのかもしれないと、思うようになったわけです。

かつて、雑誌「ひまわり」を作られた中原淳一さんは 紙面を通して、訴え続けられました。乙女の時代に感じられることを大切にして欲しいと・・・。様々な暮らしの場面を事細かに丁寧に伝えようとされたのです。私が生まれる前の ものが無く 不自由と感じられる時代に・・・。

「宝箱を持ちましょう。」みたいな記事には、出かけた先で 何か一つ思い出として持ち帰りましょう。その景色や 感じたことをいつでも思い出せるように・・・。そして、お菓子の空き箱などに好きな千代紙などを貼り付けて 持ち帰った思い出をその箱にしまっておくのです。いつか 見返した時、それは あなたに大切なことを思い出させてくれるのですから・・・。ということを 乙女たちに訴え続けたのです。

それからずいぶんと時がたち、その素敵な教えが深まるかと思いきや むしろ逆行しているように感じるのは やはり時代のせいなのでしょうか。そういうことを 訴え続ける場所や媒体が無いからなのでしょうか。そんなことを思う時間さえも取れないからなのでしょうか。

だとすると、いつか乙女心という素敵な言葉は 消えてなくなるのかもしれません。

私より上の世代の方には 多くいらっしゃいます。乙女という時代は とうに超えていらっしゃっても、乙女心を大切にしていらっしゃる方々です。

腕組をして眉間にしわを寄せて、店内を歩かれる方は きっと目的が違うのでしょう。連れていらっしゃるお子さんの表情とは 明らかに違います。自分は どうあれ、大切にできるべきことは伝えて欲しいと願います。

幼いころ、多感な時期・・・そのとき感じた乙女心をずっと大切にして欲しいと思うのです。

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引き立て役。

先日も タイルのストーブ台を利用したテーブルをご紹介しましたが 今や ストーブ台は その本来の役割だけでなく 違う使い方を模索しながら いい雰囲気をかもし出してくれるものとして 季節問わず好まれるものとなっています。

タイル職人さんたちが残してくれたいい仕事は 懐かしくもあり、また いろんなものを引き立ててくれるステージとしても重宝されています。およそ 同じものを見かけることなく、職人さんのセンスと美意識が発揮された場所だった気がします。

たいていは 木枠だったり、アルミの枠で囲われた台に タイルが敷き詰められていて 屋内での使用に限られ(ストーブによる火事を防ぐ役割なので当然です。)外で使うとすれば 劣化することを理解したうえでということになります。木枠は ぼろぼろになりますし、タイルのはがれ(凍害により)は覚悟の上ということです。

それでも、庭の雰囲気を引き立てて、お花や鉢を引き立ててくれるので 外で使いたくなるものでもあります。工夫と覚悟があれば 素敵な使い方もきっと出来ることでしょう。

今日ご紹介するのは そのストーブ台ですが 今まで出会ったものと基本的なつくりが違うので 是非、お庭の引き立て役として使っていただきたいと思います。何が違いかというと ベース自体がすべてコンクリートで タイルが貼り付けてあります。だから とても重量があり一人で持ち上げるのは 大変です。木などの劣化する材料が使われていないので 外での使用も問題ないと思います。ただし、凍害は避けられず タイルのはがれはあることでしょう。でも 大切にするのならコンクリートボンドでつけてあげれば 問題は解消できます。勿論、室内なら ずっと変わらずお使いいただけます。

形が円形というのも珍しいタイプ。お庭の中心のアクセントに・・・引き立て役でありながら きっと存在感を発揮して・・・いい雰囲気に お庭を導いてくれそうです。

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証。

私は 古いおもちゃが大好きです。だから 時々、専門店を覗き ぐっと来るものは無いものかと目を皿のようにして 探します。でも、高くて買えたもんじゃありません。昔は 気軽に買えたんですけどね。いい時代がありました。

ぐっと来るもの。それは おもちゃ好きの間でも 色々あるようで、どうせ買うなら状態のいいものをというのはありますが 私の場合、いいだけ遊ばれて こたこたになっているものに心惹かれます。だって それだけ子供に愛され たくさん遊ばれたという証ですから。そういうものが 良くぞ今まで残っていてくれたものだと ときめいてきます。

遊んでいた子供も成長し その存在を忘れてしまったとしても 残しておいてくれるだけの存在だったということでもありますから。

暮らしの道具にも そういう感情を思い起こさせてくれるものがたくさんあります。私は そういうものをこよなく好きで居たいと思います。こんな ぼろく こてこてのものも、いい雰囲気を出してくれます。ミシンの手元を照らしてくれる 小さなライトです。アルミのかさが べこべこにへこんで 塗装もはげて・・・でも、きれいにして その雰囲気に合わせて ジャンクな板に取り付けてあげることで ぼろいおもちゃも ぐっと引き立ててくれます。

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感情は人それぞれ。どういうものに惹かれるかも人それぞれ。ぐっとくると感じられるものには きっと大切にしたいと思う証があるものだと思うのです。

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出会いの週末。

ゴールデンウィーク明けから ここ数日で、いいものをたくさん迎え入れることが出来ました。

新しいものとの出会いは やはりとても刺激的。気分もわくわくしてきます。今まで何度も 出会い 気に入られて送り出してきたもの。今まで 見たことも無いようなもの。懐かしさがこみ上げてきて 迎え入れずには居られなかったもの。それぞれが 日の光を浴びて 再び光輝き始めているようです。

雑貨は 暮らしの道具です。暮らす人を生き生きと輝かせるために 必要なものです。個性ある特別なものは きっと暮らしを豊かにしてくれるはず・・・。そういうものとの出会いは 人にとって かけがえの無い時間を運んできてくれます。自分の中にある “想い”は そういう時にこそ 発見できるものです。だから かけがえの無い時間となるのではないかと思うのです。

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急いで写真を撮ったので 写りもいまひとつですし、綺麗にする時間もかかり 徐々に店頭に出している最中ですが 週末には すべてをご覧いただけそうです。

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どんな素敵な出会いが待っているのか・・・どんなものに心惹かれるのか・・・出会いの週末がやってきます。あなただけの 素敵な時間をお過ごしいただければと思います。

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思い出の余韻。

祭りのあとは 寂しくなるものです。それが楽しければ 楽しいほど・・・ゴールデンウィークも終わりに近づいています。今年は 連休も長かったし 比較的天候にも恵まれたので、楽しい思い出もたくさん出来たのではないでしょうか。

ちょうどこの時刻、連休も終わりだな・・・という気持ちと 明日からまた仕事だな・・・という感情が入り混じり ちょっと寂しさも込み上げて来ます。

休んだのだから 頑張らないとね。そう思い直して この時間、思い出の余韻に浸ってみますか。

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今月は 10日(水)にお休みを頂きます。かみさんと出かけてきます。

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温もりを残したい。

今のキッチンはシンプルで機能的。お掃除もしやすく 手間がかからないことが売り文句のようです。実際、毎日 キッチンに立つ人としては そのほうが断然いいのでしょう。それは そうです。

でも、昭和30年代を描いたテレビドラマのキッチン風景のほうが断然素敵だと思います。へたしたらガスコンロも無かったり、レンジは勿論 オーブンも電気釜も無い時代、料理は大変手間のかかることだったに違いありません。それでも 今のキッチンの風景よりも断然 温もりが感じられます。火加減も下ごしらえも 味付けも、すべては自分流。調理器具や 食器も大切に扱い、家族の元気を支える気概にあふれています。

しかし、いくら素敵だからといって 「そういう暮らしに戻るべき。」なんてことは言いません。できれば 少しでも手間をかけず 美味しいものを作りたいという気持ちがこの先 変わるなんて事ありっこないからです。それだけ 忙しい日々を送っているということです。

だけど、近未来的で便利な道具を使いこなし 美味しいものを作ることに長けたとしても、すべて手作業でしかできなかった時代の そこにあった温もりだけは 忘れずに居ることがこの先、大切になっていくような気がするのです。

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このキャビネットは とても素朴でいい味わいがあります。それに とてもがっしりしているので 上に物を置いても平気です。奥行きが広いので 大皿がそのまま入れられる 少し変わったサイズです。塗装をしようか・・・とも考えましたが この素朴さゆえ塗りがたく・・・もし ご希望があれば お好きな雰囲気に塗装しますので お申し付けください。

料理酒は 陶器のビンに移し変え、乾物は ブリキ缶の中へ。ガラスの窓がついているので 中身も見えるところがいいのです。絵になるお皿は 飾って楽しみます。今のキッチンにも こういう温もりを残しておきたいと思うのです。

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黄昏どき。

天候も回復し、晴れ間が見えた日曜の夕方。日も長くなって少し得した気分です。風はまだ冷たいけど 窓から差し込む夕日が綺麗です。

そんな黄昏どきに似合う場面を切り取って見ました。

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落ち着く景色。

インテリアを考える時、皆さんは 何を参考にしますか?今は いろんなタイプのインテリア雑誌があるので 好きなインテリアを探すのには事欠かないかもしれません。

私は・・・と考えてみると、頭に浮かぶ景色が参考になっているような気がしています。

私が小学校に入学したとき、その学校は 歴史ある古い木造校舎でした。5年生になって新校舎に移るまで 80周年を迎えた古い校舎で過ごしました。白い土壁に太い木の柱、ぎしぎしいう板の廊下と木の広い階段・・・トイレは コンクリート打ちっぱなしの仕切りのない古いトイレ・・・ちょっと怖かった思い出が・・・。

そして、風をひいていやいや行った病院の診察室の白いカバーのかかったスツールと白いカーテン・・・床屋さんの木枠の大きな鏡と白い医療棚。駄菓子屋さんのブリキやガラスのお菓子ケース・・・パンがいっぱい詰まったガラスのショーケース・・・それをきらきらと照らし出す裸電球の明かり・・・。そんな景色が 頭に浮かび、そういう景色を我が家にも 取り入れたいと思うのです。学校や床屋や病院や駄菓子屋で見た景色・・・それにまた出会いたくて 古いものを訪ね歩くのです。

自分にとっては 懐かしく 落ち着く景色。家でくつろぐ時間、そういうものに囲まれて過ごすことが 大事なインテリアの参考となっているのです。

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追伸

久々に 古い食器が大量に入荷しました。花柄つきの耐熱ガラスに、花柄グラス。ガラスの色付き小鉢に 可愛いお皿などなど・・・小引き出しも久々の入荷です。ご紹介はまた改めて・・・つたないお話とともに。

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