懐かしいもの

欲しい。

またまた面白いものとの出会いが・・・・・。

最初は 店頭に出すつもりでおりました。でも、綺麗にして電気をつけ、小物を並べていると・・・どうしても欲しくなってしまいました。こんな出会いは もう二度とありそうもないからです。なので ここでは ご紹介だけということにさせてください。

昔、写真はフィルムで撮るものでした。写真屋さんで現像してもらって初めて どんな写真か確認できました。で、ネガというものをもらい 焼き増したい写真を選んで 現像してもらうのです。その際、ネガを見やすくするための道具がこれ。今はなきサクラフィルムのライトボックスです。

置いた小物の下からライトで照らすものだから もうなんとも・・・懐かしいものたちがキラキラと生き生きとしてきます。自宅には もっと面白いものがたくさんあるので 時々引っ張り出して ライトをつけて、レコードでも聞いて・・・そんなこと想像すると もうたまらなくなったのです。先日、今年のご褒美を買ったばかりなのに・・・本当にすみません。

でも、趣味じゃない人にとっては それほど魅力的でもないか・・・そんな風に 勝手に言い訳をして・・・内心ウキウキです。

皆さんにとっての ウキウキは何なんでしょうね。きっと お店にはそのヒントあるかもしれません。そんなものに出会える時間を見つけに いらっしゃいませんか。

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今年のご褒美。

古いものとの出会いは いつも唐突です。ずっと探していたものがようやく手元にやってきました。それが 写真の右側に写っている本。なかなか出てこない本だったのです。

資料本などでは 見ることも出来ていたのですが やはり、本物が欲しくなるものです。コレクションも一つ一つ増え始め、それらを生み出す背景を垣間見たくて・・・当時のイラストや文章は それを紐解くヒントとなるからです。

多くの人に夢を与え、それがいまだに息づいていて 世代を超えて愛される。その元になったもの・・・見てみたいじゃないですか。資料本には 見出せないものを・・・。それをヒントに 仕事にも活かして生きたい・・・そう思えるものとの出会いは とても大切だと思うのです。

今年一年頑張ってきた褒美の品。手元にやってきてくれて 本当に良かったなぁ。

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追伸
12周年記念イベントもこの週末で終了です。お得なこの機会を是非ご利用くださいませ。

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男の憧れ。

若い頃の憧れは かっこいいガレージのある暮らしでした。大好きな古い車を 自分で整備し、長く愛する・・・普段乗る車とは 別に、時々運転して そのエンジン音や乗り心地を楽しむ・・・コーヒーでも飲みながら そのスタイリングやデザインを眺めてうっとりできる時間が過ごせる・・・そんな秘密基地みたいなガレージのある暮らしです。オイルやタイヤメーカーのステッカーや看板を壁に飾り、工具も綺麗に並べられて・・・その車の資料やミニカーが置いてあり 鉄脚の椅子やテーブルなんかもある・・・休みの日は 日がな一日そこでのんびり過ごす・・・。そんなガレージがある暮らしに憧れました。

でも、憧れは あくまでも憧れ。実際に現実に出来るような行動もしてこなかったし、よほどの経済的な余裕も無ければ 出来っこありません。休みも無ければ 経済的な余裕も無い。妄想だけが 今も頭の片隅にへばりついているのです。

そんな妄想を呼び覚ましてくれるものと出会いました。ジェコーという日本製の掛け時計で 車の時計や計器を製造しているメーカーです。デザインもどこか工業的で かっこいい。憧れのガレージのイメージにぴったりです。

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そして、こちらは 「くらしの泉会」の記載のある傘立てです。ナショナル製品の顧客のお買い上げ金額に応じてプレゼントされたもののようです。モダンなデザインも素敵ですが なんか工業的なデザインだと感じます。

こういうものを眺めていると 思い出すんですよね。若い頃の憧れを・・・古い車なんて・・・ましてや ガレージなんて・・・現実的ではないけれど 男の憧れは永遠に続くのです。

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楽しく飾る。

大したものではないけれど 自分が大切なコレクションだと思っているものは増える一方・・・出来るだけそのこまごましたそれぞれを 生き生きとするように飾ってあげようと思っています。

個人のコレクションなどは 他人から見ればガラクタのようなものだったりします。人もうらやむようなものを持っている人は 本格的なコレクターで 私のように たいていは自己満足の世界。きっとそれでいいのです。楽しいのだからしようがありません。

お店には 少しですがちょっと珍しいものもあります。それが こちらのディズニーまんがこけしです。昔のこけし職人さんの手作りで きっと一つ一つ表情も違うことでしょう。手塗りですから。本来 ものすごい種類が作られて その全貌はわかりません。ディズニー映画に出てくる主人公やわき役ばかりでなく、どこに出てきたの?というようなちょい役まで作られているからです。飾るためのケースまであり 集めがいのあるものですが あまりにその数も膨大で それなりの価値があるので 集めるのは大変です。

お店には白雪姫と小人7人がそろっているので 一緒に飾ってあげたいと思っていました。これだけでも可愛いのですが もっとかわいく飾る方法はないものか・・・と思っていたのですが・・・そんな時、この状差しと出会ってしまいました。風車のある田舎の景色を手彫りで立体的に表現しています。家には小窓が開いていて・・・ドーピー(おとぼけ)が顔を出すのにぴったりです。

楽しく飾ってあげれば 集める楽しみも倍増するのです。

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酌み交わすとき。

いつの間にか 季節は冬の手前・・・寒さが身に沁みます。日の入りも早く 夜が長くなりにけり・・・です。

家で過ごす時間が長くなるこれからの季節、雰囲気のいい家具や 調度品は気持ちにしっくりくるものを私は選びます。冬はこもりがちの私ですから 身の回りの目にするもの、使うものは 「これがいいんだよな~。」と思えるものでなければなりません。誰に見せるわけじゃないけど 暮らしの中のものには 自分を投影するものとして どんなものでもいいと言うわけにはいかないと思っているからです。

皆さんにも それぞれのこだわりがあり、自分らしく居られる場所として お部屋の環境を大切にされていることでしょう。もはや 流行にとらわれて誰かを真似て 自分らしさに迷う時は 当に過ぎたのですから・・・。

お部屋を見渡して、何かもの足りないな・・・と感じたとしたら それは照明かもしれません。灯りは 暗さを克服するだけの役割ではないからです。夜のお部屋の照明は その時間を過ごす気分を演出してくれます。賑やかに過ごしたいときは 少し明るめに、しっとりと落ち着きたいときには 少しおとしめに・・・。どこに配置し、どんな照明を使うか・・・けっしておざなりに出来ないテーマです。

私は 晩酌をしながらドラマを見るのが大好きです。ストーリーの中で 問題が解決し、ともに戦った仲間と酒盛りをする場面を目にすると 「こんなお酒が呑みたいな・・・」と思います。悩みを抱えて呑む酒や、大騒ぎしながらの酒でもなく、「お互い頑張ったな。」と酌み交わすお酒は どんなにうまいだろう・・・。と思うのです。

少しおとした照明の灯りの下で 酌み交わすお酒はどんな味なんだろう・・・そのために こんな灯りを持ちたいと思います。

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勿論、呑む道具も大切にしたいと思うのです。

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“一緒に暮らす”

私が古いものと暮らそうと決めて 最初に手にしたのが ミシンの脚にアンティークの板をのせたテーブルでした。それとほぼ同時に 頭に浮かんだのが 柱時計でした。子供の頃に聞いていた あのボーンボーンという鐘の音に 懐かしさを覚えたからです。柱時計が現役で家にあったのは幼少の頃でしたから 懐かしさを実感できるものとして 必要だと感じたのです。

最初は そういう郷愁を誘う気持ちが大きかったのですが 実際、使い始めてみると ぜんまいを巻かなければ止まってしまうし、時間の正確さにも期待できず 古いものなのだからこういうものと思い込んでいました。でも、付き合ううちに 癖やぜんまいを巻く周期などが分かってくると どこか一緒に暮らしを送っている感覚になってきたのです。

手がかかるもの。手をかけるからこそ 与えてくれるものがあるのだと実感しました。以来、ずっと一緒に暮らしています。もはや無くてはならない存在になっているのです。雰囲気がいいから・・・懐かしいから・・・そんな理由から 手にしたものではありましたが 私にとって 一番見やすい場所に掛かり、家の時間をたゆまなく進めてくれているのは 古い柱時計なのです。これからも大切にして ずっと一緒に暮らして行こうと思います。

しばらく いいものと出会えていませんでしたが ようやく新しい柱時計が入荷しました。セイコーの3週間巻き柱時計です。状態もよく しっかり動きます。棒状の鐘が2本、綺麗な和音がおとなしく、ゆっくりと時間を知らせてくれます。

お部屋の一番見やすい場所に置きたいので 動くと言うだけではなくデザインも重要です。シンプルながら ガラスのデザインがモダンで優雅です。

今までたくさんの柱時計をご紹介してきました。そのどれもが 今も時を刻み続けてくれていると思いますが どうしていることだろうと時々思います。気に入ってくださった方も誰もが 若い頃の私と同じように 大事にしっかりと腕に抱えて帰られました。精密機械だからと言うこともあるでしょうが 「壊れないように大切に使うからね。」という 無意識の気持ちの表れのような気がしています。だから “一緒に暮らす”という感覚になるのだと あらためて思うのです。

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眠りに誘う。

停電の後、ずっと 食事時以外は ろうそくの明かりで夜を過ごしています。節電の意識も 勿論ありますが テレビを見たり、まったりするくらいならろうそくの明かりで充分だと 気付いたからです。それに 少しロマンチックでむしろ楽しんでいて、電気代も高いので得した気分でもあります。夜が来れば 明かりを点けることが当然だと思っていましたが そんな感覚を見直す いい教訓になりました。

それに 眠れないことの無い私ですが ろうそくの明かりは 自然で心地よい眠気を誘ってくれます。揺らぎは気持ちいい・・・そうは思っているけれど 今あるろうそくのストックが無くなったら、ソーラー式のランタンでも用意したほうがいいな・・・そんな風にも思っています。

夜を明るく照らす照明は 暮らしには欠かせません。でも、照明は部屋を明るくするだけのものでは ありません。雰囲気作りだったり、エレガントな気分になれたり、照明一つで いつものお部屋の景色ががらっと変わるのです。

素敵な古いインテリアスタンドと出会いました。傘はありませんでしたが 下手な傘をつけるより シャンデリア球を点けるほうが素敵だと思いました。本来、こういうスタンドには 小玉の電球が付いているはずなのですが 見当たりません。でも、分解してみて発見しました。青いガラスの中に 小玉をつけるソケットが付いていたのです。電球を入れ スイッチを点けてみました。青いガラスが 水色に変わり、揺らぎの縞模様がぼんやりと現れました。まるで 白い砂浜の青い海の浅瀬に潜ったときに 海のそこに写し出される波の模様のようです。こんな明かりを見つめているだけで 波の音が聞こえてきそうな気がします。

夜のお部屋でこれだけだと 少し暗いかもしれません。でも、眠りに着く前のほんの数分・・・見ているだけで 穏やかな眠りに誘う・・・そんな涼やかな明かりなのです。

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用意せねば。

今回の地震で 自宅の大切な食器の多くが粉々になってしまいました。電気がつかない中、スマホの明かりを頼りに 片付けを始めました。

足にガラスの破片が刺さり 少々流血していました。でも 気が動転していて それどころじゃなくて・・・割れたものを空き箱に入れている最中にも 破片で指を切り・・・娘に指摘され 絆創膏を張る始末・・・

台風で 作業小屋の大木のバラが 入口に覆いかぶさり 出入りができませんでした。作業するには 切るよりほかに手がありません。のこぎりで ギコギコ切る作業をしているそばから 足にかゆみが・・・蚊に刺されたようです。家に上がり 薬を探してみましたが どこにしまったかわからない・・・うちには 救急箱がなく あちこちにしまわれているのです。

肝心な時に 見つけられない・・・。滅多に使わないのだけど 必要な時にないと困ります。これを機に 薬箱を用意せねば・・・としたり顔で思うのです。

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支えられて。

今回の台風と地震は かつて無いほどの経験となりました。水が出ないこと、電気が止まること・・・それだけで不便でたまらないのに ニュースで今まで見てきた被災された方のことを思うと胸が苦しくなります。身につまされて 初めて知るこの感情は決して消えることなく心に刻まれました。助け合うこと・・・それがどんなに心強いことか・・・言葉ではなく、心で理解できたのです。いい歳をして。

地震当日、家の片付けもそこそこに 出かける用事があったので車を走らせました。ガソリンが残り少ないことに気付きます。ガソリンスタンドを捜し求めて走りましたが すでに長蛇の列が出来ていました。電気が止まっていることで 自家発電できる災害対応のスタンドの件数が限られていたからです。しばらく並んで 限定量でしたが給油することができました。食品も 地元のスーパーで買うことが出来 一安心しました。それらのお店には 自身も被災されているにもかかわらず きちんと対応してくださる方々が居てくださり支えてくれています。

昨日の法事も無事行うことが出来たのも そんな方々のおかげです。支えられながらでなければできないことばかりで 思い知らされました。

うちはただの雑貨屋で この状況では無用の長物です。そう思いながらも 店を開け 片づけをしていたら・・・近所のお客様がお顔を出してくださいました。「癒されることも大切よ。」って言ってくださったのですが むしろ、お話が出来て癒されるのは 私たちのほう・・・また支えられて こうして生きているのです。

お客様からの心配のコメントも頂いておりますが お客様のことも心配です。家具が倒れて怪我などされていませんように・・・お求め頂いたものたちが無事でありますように・・・そう祈るばかりです。お店は 奇跡的に無事です。余震も心配では有りますが 落ち着かれた時、またこの店を思い出していただければ幸いです。

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我が家の時間。

夏休みを頂き、田舎へと久しぶりに帰ってきました。花火大会に 夏祭りに・・・楽しい夏の思い出がたくさん出来ました。

長い移動時間のせいで 久しぶりの我が家のような感覚。柱時計も 止まっておりました。それから 2,3日 日中も家に居られなかったので 柱時計もそのままになっておりました。多少の疲れもあったので 落ち着いてからねじを巻こうと考えていました。でも、何かがいつもと違う・・・たくさんの洗濯物が 物干しにかけられ、旅の荷物もいまだ片付かず、日常に戻るには もう少しかかりそう・・・そんな感じです。

お店の柱時計も同様に 止まっておりました。お店のは すぐにねじを巻き 動かしましたが お盆明けであることと、イベント明けと言うこともあり お店はとても人の訪れる気配がありません。こまごまとしたものですが 新しい品物も入荷しているというのに 休み明けの心機一転のスタートとは いいにくい状況です。それは 仕方の無いことですが、ふと 考えてみました。家の柱時計が止まったまま というのは 日常が止まっているのではないだろうか・・・と。

勿論、時間は当たり前に 進んでいるのだけれど、我が家の柱時計は 暮らしの中心にあり、それを見ながら行動することが常になっているので 止まったままの柱時計では 日常が動いていないという感覚に感じられるのです。お店の時計も 我が家の時計も 相当古く、手をかけてあげないと その動きを止めてしまいます。そういうものと 一緒に暮らすことを決めたからには やはり 生活の中心は その時間をつかさどる古い柱時計と言うわけです。止まっていたら 日常も止まってしまう・・・そんな感覚が確かにあるような気がします。

再び 日常を取り戻すべく、急いでねじを巻き 時間を合わせたら いつものようにゆったりと時間を刻み始めてくれました。これで 普段の暮らしに戻れそうな気がします。

それでも、たった一つ 元気に動き続けてくれた時計がありました。それがこのお店にある柱時計です。

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ある汽車の駅の車掌さん一同から どなたかへ贈られたもののようです。我が家のもお店のも 2週間もすれば止まってしまうのですが この時計だけは もっと持つような気がしています。21日巻きと言う表記がありますが 感覚的にはもっと長い期間止まらずに 動いています。そんなに長い期間手をかけずとも 時間の狂いも少ないですし、仮に止まってしまっても 時間を合わせるだけで 鐘のなる回数も自動で合わせてくれるので とてもらくちんな柱時計なのです。優秀だと感じます。

やはり、生活には 柱時計の鐘の音が必要です。我が家の日常にとって 柱時計が刻む時間は 無くてはならないものなんだと改めて 感じるのです。

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