懐かしいもの

オレンヂ /「秋の夜長のライトフェアー」開催。

最近は見かけなくなりましたが 昔、オレンジはオレンヂと書いてあったのをよく目にしました。ガムとか飴のパッケージに書いてあったからです。そんな綴り方の違いだけで オレンヂ色は私にとって 懐かしさの象徴のような気がします。

外で遊びまわっていた子供のころ・・・虫取りに出かけて 思わぬ大物と出会った帰り道、日が沈む前の夕焼けの色。八百屋さんの色とりどりの野菜を照らし出す裸電球の温かな明かりの色。それこそ 初めだけ甘い 駄菓子屋のガムのパッケージのオレンヂのイラスト・・・。オレンヂという色と チに"の綴りは まさにあの頃に連れて行ってくれる色なのです。

インテリアにオレンジという色を取り入れようなんて考えない人にとっては ただの派手な色としか映らないかもしれません。でも、インテリアに・・・というか 自分の暮らしに何を求めるのか・・・と考える人にとっては 欠かせない色だと思うのです。

こんなにも温かく、懐かしいものの魅力を引き立ててくれる色。それが 夜の暮らしの中心で そこで暮らす人に何を映し出し、見せてくれるのか・・・インテリアに照明は大切と思っても こんなに実感できるものはないような気がします。

何故か お店にはオレンヂの照明が集まってきています。一つ一つご紹介します。

まずは フレキシブルのデスクライト。好きなところを照らせるので 勉強は勿論、手作業をする人にとっては必需品です。

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オレンヂ色の照明といえば やっぱりこれです。花柄のグラスやポップな食器やインテリアには こんなお花のようなデザインの照明がぴったり合います。明かりがついていなくても可愛く、照明はインテリアの一部と実感できます。

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オレンヂの照明は ポップな部屋にしか合わないとお考えの方・・・そうではありません。オレンジの照明は シックでモダンなインテリアにも合うのです。オレンジのガラスに木のシーリングの組み合わせ。私にはモダンに感じます。

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今となっては こういう照明は作られなくなっています。時代によってインテリアに何を求めるかの違いなのでしょう。一度選んでしまったら それっきりになりがちなのが照明です。暮らしの場面で 何か物足りなさを感じるとしたら それは明かりかもしれません。オレンヂという色は突飛な気もするけれど、この明かりの温かさは きっと素敵な思い出をよみがえらせ、この先の暮らしを心に刻んでくれるような気がします。

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 追伸

10月16日(水)より「秋の夜長のライトフェアー」と題して 店内の照明類全品20%OFFセールを行います。

日暮れも早く、夜が長くなるこれからの季節・・・素敵な照明で いい時間をお過ごしください。

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什器。

商店にとって什器は とても大切なものでありました。扱う品物をいかに良く見せるかにおいて これ以上重要なものはありません。

例えば 子供のころのおもちゃ屋さんには 人気のおもちゃがきれいに並んだショーケースがあり それは ちょっとやそっとで 簡単に手に取れるものじゃないんだよ~という扱いがされていて・・・そこに憧れを感じましたし、スポットライトの明かりを受けキラキラと光り輝き・・・とても魅力的に感じられたものでした。宝石店の高級品のような感じがしたものです。

駄菓子屋でも 可愛い什器に掛けられたた人気のお菓子が天井からぶら下がっていましたし・・・その商品の魅力を引き出して、きっとたくさん売れたことでしょう。

そんな風に 品物の魅力を引き出し 売り上げを左右する重要な役割を担っていたのが 什器という存在なのです。昔の什器は 商用ということもあり 簡単に壊れてしまうものは敬遠されるため 頑丈に出来ています。ゆえに 今の暮らしに応用できれば この先ずっと使っていくことが出来るでしょう。ガラスケースのようなものであれば 使い道もたくさん想像できそうです。でも、あるものの専用什器に関しては その使い道も限られてしまうでしょう。それが この什器、花や野菜の種のラックです。

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種の袋は ポスカードよりも小さく もし、ポストカードを入れるならギリギリです。なかなかうまくいきません。でも、種を売る人がいるとすれば 味気のないプラスチックの什器に入れられた種より ずっと雰囲気は良くなり、売り上げも上がるかもしれません。種の魅力を引き立てるそんなかっこいい什器なのです。もし、違う使い道を与えてあげられるとしたら・・・この什器にしかない いい雰囲気を醸し出してくれることでしょう。

 

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余計なものほど面白い。

自宅には たくさんの可愛い食器があります。すべてを使いこなしているわけではありません。 「今手に入れておかないと もう出会えないかもしれない。」という想いで 買い集めたものの方が多いかもしれません。

正直、食器なんて ご飯茶碗とお椀とどんぶり、お皿や小皿、少し深めのカレー皿、割れにくいグラスがあれば 食事に困ることはありません。物を持たない人は こういうところで必要なものだけを持つ暮らしをお選びになっていることと思います。そういう暮らしを選ぶことも自由だし、いつ使うか分からないけどたくさんの食器に囲まれながら暮らすことも自由です。うちは たまたま素敵で可愛い食器を集めることが趣味というだけのこと。家族の誰にも理解されないものを集めるより よほど楽しいといえます。

家具もそうです。テーブルと椅子と食器棚、ソファーとテレビ台、ベットとたんすがあれば 充分に暮らせます。でも、それだけでは どこか味気ない・・・。その味気なさを味気あるものにするには 自分の中にある“素敵”を追い求めてみることではないでしょうか。

そのためには 自分だけが いいなと思えるものをお部屋においてみること。つまり、必要ではないもの・・・余計なものといえば 語弊がありますが 必要最低限から 少しだけ遊びが感じられるものという意味で 余計なものにこそ 暮らしを楽しむ要素が潜んでいるのです。

うちには ある意味、暮らしにとって余計なものがたくさんあります。だからといって 贅沢などでは決してありません。たくさんの食器も、ちょっと変わった家具も 暮らしを楽しむための余計だけど必要なものではないでしょうか。でも、そういう余計なものにこそ 暮らしを面白くするヒントが隠れているのだと思います。自分の中にだけある“素敵”と出会っていただければ・・・そんなに嬉しいことはありません。

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趣味もインテリア。

私の趣味は 懐かしいもので 心にぐっとくるものを集めること。古いおもちゃを中心に、それに付随するレコードや書籍が日々 増え続けています。

でも、ただ集めるだけでは 箱にしまったまんま・・・ってことにもなりかねません。いつでも手に取れて、埃をかぶらないようにするってことが大切です。そして、時々は 取り出して、古い家具の上に飾り 電球の温かな明かりで照らしてあげます。錆びたり 汚れたりしているのが 古い家具に ぴったりで おもちゃといえども ちょっとしたオブジェにかわります。過ぎてきた時代を感じられて とてもいいものです。

そんな風に 趣味をインテリアに生かせれば こんなに楽しいことはありません。好きなものに囲まれる暮らしはこうして続いていくのです。

趣味もインテリアも 物言わずに自分を表現するものだと思います。好きなものに囲まれる暮らしを 自分流に作り上げていってください。

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土曜ですが。

新店舗での営業を始めて 早一か月。すっかり落ち着いて いつもののんびりムードに戻りましたが 前の店が 跡形もなく無くなっていて、慌てて調べてくださり 久々に足をお運びいただく方も多く、少し びっくりする状況でもあります。新しい出会いもありますし、お店が続けられて 本当に良かったと 胸をなでおろす日々に 安堵しています。

お店はのんびりなのですが あちこちからお声をかけていただき 仕入れは忙しく、いいものがたくさん入荷しています。順次、綺麗にして 店頭に並べていますので お時間があれば ゆっくりと遊びにいらして下さい。

でも、明日は 法事があり 土曜日ではありますが お休みさせていただきます。もしかして ご予定くださっていたら・・・すみません。今月のお休みは 明日で終わりますので その後は 休まず営業いたします。どうぞよろしくお願い致します。

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秋の始まりに。

あの暑かった日々も足早に通り過ぎ すっかり涼しい・・・というか夜風は寒いくらいで、秋がやってきたことを意識せずにはいられません。今年は素直に 秋の到来を喜びたいと思います。

というのも、去年の今頃は 旧店舗の取り壊しの話があり どうにもできない虚しさを味わい、そこから 次のステップを踏むための気力を奮い立たせることもできず、只々 どうしようと・・・いう思いに駆られた日々だったと 思い返し・・・涼しくなったことで もの思うきっかけとなったからからです。今年の夏は 新店舗との出会い、改装で あっという間に過ぎ去って 考える間もないほどでしたから これからは じっくりと自分の心に 思いを巡らせ、この店にしっかり立ち、雑貨と共に暮らす喜びをお伝えしていきたいと思います。

そもそも、物が売れない時代に 雑貨屋を始めることは すごい賭けでした。いい年のおじさんが 家族の懸念をよそに、やったことのないお店をやろうとすること自体、無謀なことで 周りの人も どうせいつか自然と消えていくだろう・・・くらいの存在と思われても仕方がないという認識はありました。でも、本人は 不思議と不安とかはなく 信じることを続けていこうという思いだけで、ただその一念で 頑張ってきました。旧店舗の解体が決まった時も ただ続けるには どうするべきか・・・それだけが念頭にあったのです。

こうして、移転オープンし すっかり落ち着いた今でも 今までと変わらないパスティーユを続けていけてることに 心から安堵しています。場所は変われど 通ってくださるお客様のおかげです。本当に感謝です。

考える時間が出来た今、お店の ある場所に佇み 周りを見渡します。見える景色が とても好きだし、いつまでも見ていられます。こんな景色の中で暮らすこと それが当たり前ですし、お客様にも 長い時間をかけて 暮らしを形作っていくことで、10年後の 暮らしを思い描いていただけたら・・・と思わずにはいられません。でも、そのためには お客様自身が 10年後の自分の暮らしを思い描いてもらい、自分がどう生きたいのかに気づいてもらわねばなりません。人のおしきせでもなく、無頓着でもなく 本当の自分が欲しているものに気づけぬようでは 何も始められません。始めたいと思っているだけでは 一歩も前には進まないのです。

私は 大麻にパスティーユを始めたときに その覚悟を決めました。ただ、生きるための商売ではなく 信じるものを伝え続けようと。きっと、何をするにも 自分が決めたことを信じる覚悟が必要です。それなしでは 続けることはできないから・・・。

だから、この場所でも 変わらぬ覚悟をもって この景色を見続けようと思います。いいな・・・と思える暮らしの景色の中で生きていくために・・・。 

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気付かせてくれるのです。

台風が過ぎ、再び暑さが戻ってきました。それでも、連日の報道のような 本州の猛暑とまではいかないので助かっています。 もし、北海道に猛暑がやってきたら・・・おそらく体がもたないな・・・そんな風に思うこのごろです。寒いより、暑いほうがいい。なんて思っていましたが さすがにちょっとばて気味。皆さんは いかがお過ごしですか?頑張って乗り切らねばなりませんね。

この暑い中での 仕事に、家事に・・・毎日の暮らしは 本当に大変です。その上、寝苦しさから 疲れを取る間もないのが現状です。でも、ダラダラしてばかりはいられません。毎日は 忙しく、ちっともその歩みを止めてはくれないのです。

お店にいると そんな日々を癒してくれるものが たくさんあり、安らぎを与えてくれます。ちょっと立ち止まり、目に映るものが 何かに気付かせてくれる。そんな 面白いものを暮らしに取り入れることが 毎日に張り合いを与えてくれるように思います。だから、暮らしの道具や雑貨は大切。どこにでもあるようなものばかりが身の回りにあるのとでは 随分と違う感情が湧き出てくるような気がするのです。

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こんなに可愛い熱帯魚ののれんが ふとした瞬間に 連れて行ってくれる南国の海は どんなに澄んで綺麗なことだろう・・・

明日は 日曜日か・・・毎日眺める 時計の機能が 面白いな・・・と感じさせてくれるなんて・・・いい休日にしよう。そう思う一瞬が 暮らしには大切なのです。

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愛すべきものたち。

移転オープン2日目を迎え、たくさんの顔見知りのお客様に喜んでいただき 本当にほっとしています。この先、出会う素敵なものたちが お客様たちといい出会いをしていただけるように しっかり頑張らなければと 気の引き締まる思いです。

移転後、私が初めにご紹介するのは このスタンドと涼しげなグラスです。

どちらも、くすんだ淡いグリーンが特徴で 古いもの特有の色合いです。どこかロケットを彷彿とさせるデザインは モダンな感じもするけれど なんとも素朴な作りが 一緒に暮らそうぜ!と言ってあげたくなる・・・そんな存在です。

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グラスは海原を走るヨットのシルエットデザイン。休日の夏の夕方・・・ぐっと冷えたビールが飲みたくなる夏限定のグラス。

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イメージがある。自分の暮らしに似合う。心が動く。そういうものたちが 愛すべきものたちなんだろう・・・と思うのです。

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明日はお休み。

今日、少しですが懐かしさあふれる可愛いものが入荷しました。店に戻ったのが夕方でしたので ご紹介は また日を改めて・・・。

それに 明日はお休みをいただきます。休み明け お時間があれば、懐かしく可愛いもの達に 会いにいらして下さい。

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アクセサリー。

アクセサリーといえば 指輪やイヤリング、ネックレスにピアス・・・可愛らしく 自分を引き立ててくれる大事な存在だと思います。いいものを身につける人は ステイタスを表し、年代に合ったものをチョイスして あれこれ付け替えるってのもお洒落で素敵なことだと思います。自分に似合うものを探す時間も きっと楽しい時間なんでしょうね。女性の そういう好奇心はとても大切です。男には 時計を凝るくらいしかありませんから、アクセサリー選びは女性の特権といえそうです。

でも、アクセサリー選びは女性だけの特権といえない部分もあります。身につけるものだけが アクセサリーとはいえないからです。

アクセサリーが好みを表し、自己表現の一つと考えると 暮らしの場面は そのほとんどがアクセサリーといってもいいかもしれません。人が暮らす中で、自分の好みに合ったものを選ぶことも アクセサリー選びと同じくらい 楽しく、目を向けるべきことのように思うのです。

少し理屈っぽくなりますが つける人を輝かせるもの・・・それがアクセサリーです。あくまでも 付ける人が主役です。暮らしも同じで、暮らす人そのものが主役ですから、生き生きと居られるように作り上げていくことが 選ぶ楽しさ、そこで暮らす喜びになっていくのです。

メインテーブルじゃなく 外の景色が見渡せる窓際の席は その人をリラックスさせてくれます。そんな場面をはたから見ているお相手も いい景色だな・・・と感じることでしょう。テーブルや椅子は そこで過ごす人を輝かせる あくまでもアクセサリーなのです。

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せっせと机に向かって作業しています。手仕事だったり、読書だったり・・・。雰囲気のいい、机は勿論お部屋のアクセサリー。そして、机の上の照明や小道具は 机のアクセサリー。似合うものを選んで置きたいものです。

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お庭の主役は お花です。それを引き立ててくれるのも ガーデンアクセサリーです。お庭の景色を壊さないアクセサリー選びは お手入れのやる気も引き出してくれるものです。

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食べることは最も重要なこと。ただおなかを満たすだけでなく、テーブルの景色にも ちょっとだけ気を配ってあげることで 主役であるお料理が ぐっと引き立てられます。食器は あくまでもお料理のアクセサリー。いつもの料理が 特別に感じられそうです。

アクセサリー選びは とても楽しいもの。自分に似合う暮らしのアクセサリーと出会う 豊かな時間を楽しんで欲しいと思います。

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