雑貨

流石!

暮らしにおいて、照明の重要さはご理解されていることと思います。昔のように 大きな照明で部屋全体を明るくできればいいという考え方では せっかくのお部屋の雰囲気を生かすことにはつながりません。家具の印象や 好きで集めたものを生き生きと輝かせるもの・・・それが照明です。様々な照明がありますが クリップライトはとても手軽で、効果的です。コンセントさえあれば どんな場所でも使えます。DULTONの新商品、クリップランプが入荷しましたので ご紹介します。

Img_0663

デザインはオーソドックスですが 細部のこだわりは流石 DALTON。しっかり工業デザインしています。それにLED専用ですから 電気代も控えられます。ただ、25ワットまで対応なので 相当明るい電球も使えます。ゆえに、ガレージや広めのお部屋の間接照明にはピッタリです。インダストリアルデザインは ジャンクな雰囲気に似合うので 古いものとの相性も良いのです。

Img_0665

流石!DALTON 好きな雑貨の雰囲気を引き立ててくれます。 

 

| | コメント (0)

ゆとり。

すっかり春の気配です。ここの所 雪が降ってもすぐ溶けてしまうので嬉しい限りです。来週には 気温も上がりそうですし 長く感じた冬ともお別れのようです。大きな道路も乾いていて 走りやすい。除雪の業務にあたった方たちのおかげですね。でも、本格的な春というにはまだ少し早く、庭が顔を出すのはもうちょっと先になりそうです。そのうち 鳥たちがやってきて 自然の営みを感じるようになりますね。待ち遠しいです。

冬の間は 外から聞こえてくる音が車の音と 除雪期の音、時折落ちる屋根からの雪が滑り落ちる音 それがないときはいたって静か。春になると 子供たちの遊ぶ声とか それこそ鳥の声とかで 冬よりはいろんな音が聞こえてきます。家が建つときには 少しうるさいと感じる音も聞こえてきます。でも、不思議とシーンと静まりかえっているより いろんな音があるほうが私は落ち着きます。カチコチとかすかに聞こえる柱時計の音。メダカの水槽のブクブクの音。テレビもつけていない時に聞こえてくる音を心地よく感じるのは 気分が落ち着いている証拠。つまり、少しゆとりがある時かもしれません。些細な音でもうるさく感じることは 人間ですから時にはあるものです。でも、鳥の声や 時計のカチコチ音は 耳を傾けて聞こえてくるものだから どこか、気持ちがフラットでないと 心地よく感じない気がします。

さて、ご紹介する時計は 電池式の鳩時計です。鳥のさえずりが聞こえてきて・・・ポッポ・ポッポと鳴き、鳩が動きます。ポッポ・ポッポが一回分なので 12時だとポッポ・ポッポが12回なるという仕組み。音量は調節できますが わりとにぎやかに感じる時計です。勿論、電池を入れなければ 音を止めることもできますし、鳩も動かないようにもできます。でも、森の様子や振り子として葉っぱが揺れる様子も 見ていて楽しいと感じます。慣れてしまえば そんなに気にならなくなるものなんですよ。部屋に動くものがあるって案外いいものです。

経済的なゆとりはないけれど せめて、こういう音が心地よく感じるゆとりくらいは持ちたいと思うのです。

Img_0654

| | コメント (0)

ゆったりとゆっくりと。

夏休みが終わり、お盆も過ぎ 少しさびしさを感じるこの頃です。この後は 急に秋が来ることなく ゆっくりと夏の終わりを感じながら過ごしていきたいものです。

夏のイベント 「夏のマルシェ」も今週末の日曜日で終了いたします。少しずつ店内も変わっていき、少しすっきりとして 一つ一つの雑貨の良さが感じられて 今の店内はいい雰囲気です。いつものように 込み合うこともなく 来てくださるお客様には ゆったりとした時間の中でお買い物いただいています。今の暮らしをゆっくり顧みて この先の暮らしを豊かにしてくれそうな そんな雑貨達との出会いを 少しお得にお楽しみください。心よりお待ちしております。

Img_0411

 

| | コメント (0)

玄関をエントランスに。

靴を脱いで家に入る習慣のある国には玄関があります。下駄箱があり、靴を脱いで 部屋に上がる場所です。言葉の上で 玄関を英訳するとエントランスと言うようですが その言葉同士は 少し違う意味合いがあります。靴のまま 部屋に入る国では 入り口と言う意味合いになり、日本でいう玄関ではないのです。入り口から入ると いきなり部屋につながっている場面は よく映画などで見る光景です。お部屋なので 素敵に飾られているのもよく目にします。でも、玄関ってわりと 靴が脱ぎ散らかされていたり なかなか片付かない場所になってしまいます。家族が多ければ多いほど そうなりがちです。だけど、玄関が素敵に飾られているお家って、部屋に通されても やはり素敵です。逆に 玄関が素敵じゃないと お部屋もやっぱり・・・となっちゃうんです。だから、雑貨好きの人は 玄関も素敵にされている方が多いのです。玄関もお部屋ですからね。

そういう意味では もはや日本の家であっても 玄関はエントランスと呼ぶべきなのではないかと思うのです。うちはどうかな・・・エントランスと呼べるのかな・・・。

002_20221027140901

| | コメント (0)

暮らしを見つめて。

人の数だけ それぞれの暮らし方があります。人それぞれです。

うちは雑貨屋なので 日々の暮らしを少しだけ心豊かに感じてもらえる提案をしなければならないと思っています。日々の暮らしが心豊かになるって いったいどういうことなのでしょう。

人それぞれが 暮らしの中で豊かさを感じることって 本当に様々です。不自由が無ければ それで満足ということも出来るでしょう。でも、雑貨には 少しだけ心動かす小さな力があることを私は知っています。同じ使い道でも 選ぶ目線を変えるだけで いつもとは違う気持ちにさせてくれるのも雑貨の役割です。でも人それぞれだから 自らが捜し求めようと思わないといけないと思うのです。だから 自分の心を動かすものを普段から意識していなくてはなりません。本を読み、映画を鑑賞し、音楽に触れ、得られる感覚を磨く必要があるのです。その必要が無い人は 普通の量販品で満足できる人。もし満足できないのなら、自分を見つめるところから始めることが大切だと思います。きっと雑貨との暮らしがちょっとだけ心豊かにしてくれることでしょう。

うちのように偏った品揃えの雑貨屋は 量販品で満足される人には 何のことか感じてもらえるものは無いような気がします。でも、実際の暮らしを見つめた時、気付くことがあるような気がしています。

003_20220215144701

植物のある暮らしは瑞々しさを与えてくれるもの。と誰しもが思っているはずです。でも、案外 「すぐに枯らしてしまうんだよね。」という言葉をよく耳にします。まずは 育てられるかが問題なのです。でも、本当の植物がもたらしてくれる瑞々しさとは その植物が生き生きと生長し、どんな環境に置いてあげられるかにかかっています。ただ水をあげて育てるだけでは 本当の瑞々しさは与えられないのです。

009_20220215150001

一日の始まり、まずは顔を洗って・・・どんな一日も 洗面台から一日は始まります。そんな大切な場所は 暮らしの中でどんな場所とお考えでしょうか。「今日も頑張ろう!」と思えるように 目に入るものは意外と大切だと思うのです。

002_20220215151001

好きなものが目に入りやすいところにあるってことも大事な気がします。とりわけ玄関はそういう場所にしたいと私はおもっています。昔はお客さんを迎える場所として 靴箱の上には必ず花が飾られていました。お客さんを迎える機会の減った今だからこそ、出かけるとき、帰った時に 好きなものが見送り、迎えてくれるものを置いておきたい。我が家って気がしますからね。

暮らしを見つめて。何かが足りない・・・と思った時、思い出してくれたら・・・こんなお店でも 何かしらのお手伝いが出来るかもしれません。

| | コメント (0)

海を感じて・・・。

暑かった夏でしたが 今年も海ヘは行けませんでした。海は遠くから見たけれど 砂浜の打ち寄せる波の音を聞きながら・・・という大好きな時間は持てませんでした。

青春時代、南国の海をイメージした曲ばかり聞いていたのは 浜辺でゆっくり過ごすヴァカンスに憧れていたせいでした。青い海に 静かに打ち寄せる波の音・・・ヤシの木が揺れて 遠くから聞こえるラテン音楽をバックに 星を眺める・・・。好きな歌を聞きながら 目を閉じて浮かぶ景色は いつでも夏の海でした。

だから こんな雑貨に心惹かれます。いつでも あの好きな海の景色を感じて 暮らしていきたいのです。

Img_0001_20211003125401

| | コメント (0)

春へ模様替え。

駐車場の雪もすっかり溶け、日差しも暖かく いよいよ春がやってきました。土はまだ見えないので ふきのとうもつくしもまだ顔を出しませんが きっと そう時間もかからないことでしょう。待ちに待った季節の到来です。

お店は すっかり暇です。イベント後ですし、雑貨どころじゃないですし・・・でも、いつまでも続きはしない!と言い聞かせ、またお客様が来て下さる日のために 新しい商品を投入し、レイアウトも変えて しっかり準備しているところです。まだしばらくは この状況が好転する兆しも見えないので、せめて 今の店内の様子を見ていただけるように 少し多めに写真を撮りました。素敵なお部屋作りのヒントが見つかるかもしれません。隅々までご覧ください。

004_20200307153001

明るく柔らかい色合いのファブリックは お部屋の印象を変えてくれます。ソファに掛けたり、テーブルに敷くだけで 爽やかな春のイメージが出来上がります。

020

キッチンも清清しい色合いで統一してみると 春を実感できますね。食器の衣替え・・・ガラスの食器が多いのは 年中のことでした。やっぱり ファブリックを変えてみるって大事です。

023

そこで、こんなものを作ってみました。クロスハンガーのシェルフです。洗い換えのファブリックも 収納せず、掛けて置けば お部屋の壁を飾る景色になるはず・・・大きな布も掛けられるし、ハンガーで洋服も飾れます。

009_20200307155001

収納は 日常使いのものを飾って眺められるように。日差しが透けてキラキラと綺麗です。

015_20200307155501

学校が休みなので 食事の支度も大変です。昼食は 給食風に・・・午後の宿題がはかどるかも・・・。

012_20200307155801

心配事も多いけど 自分の時間くらいはゆったりと。楽しいことを考えましょう。

024

すっかり春。にはまだ程遠いけど ぽかぽかと暖かい春に向けて 模様替えは進みつつあります。

| | コメント (0)

春よ来い。

冬のイベント 『冬のマルシェ』も終了しました。新型肺炎の影響で 混みあうということもありませんでしたが お越しくださったお客様には お得なお買い物をお楽しみいただきました。ありがとうございました。

イベント終了と 新型肺炎の影響は いつにも増して、お客様の来ない日をもたらすことが予想されます。それでも 健常であるうちは通常営業していきます。とりあえず 今月のお休みは 4日水曜日です。

元気ですので 行動します。勿論、かからないように気を付けながら。広げないように気を付けながら。

春が来れば、きっと何かが変わります。そう信じて 頑張ろうと思います。早く、春よ来い。

Img_0005_20200301155501

  

| | コメント (0)

雑貨は楽しい。

先日、「Ma cocotte」さんの一筆箋やポストカードなどの紙ものが入荷しました。どれもかわいいイラストなのですが とても気になるキャラクターがありますので ご紹介します。

一筆箋は ちょっとしたメッセージを書けるので とても重宝します。で、どんな一筆箋を選ぶかが その人の個性となるわけですが、文具店などで見てみると 季節柄、金魚のイラストなんかが目に入ります。私も年ですから そんな落ち着いた柄を選んでしまいそうですが この一筆箋を見ていると こんなおじさんでも 洒落が効いてて 案外いいかも・・・。と思わせてくれます。どんな一筆箋を選ぶかで その人の性格みたいなものを相手に伝えることもできますからね。

そんな一筆箋で気になるのが “りんご氏”と“レモン先輩”です。レモン先輩は きりっと さっぱりしてそうな感じで腰に当てた手も どこか自信ありげ・・・。だから りんご氏とレモン先輩がカフェに行った時も レモン先輩は シュワっとした飲み物をすぐに頼みます。でも、どこか夢見がちなりんご氏は リンゴジュースにするか りんご色のマグカップで温かい飲み物を頼もうか 随分迷っているようです。りんご氏というからには それなりの品格をそなえた人格者のはずなんですが メニューは決めかねているようです。でも、りんごに関係するものを 思い浮かべていることだけは 想像できます。だって とにかくりんごが大好きなのですから・・・膝あてのアップリケが物言わず語ってくれているのです。

こんなイラストが描けるのはやっぱりすごいことです。雑貨の楽しさを改めて 教えてもらいました。この他にも いろんな可愛い柄ありますよ。

Dscf0004_2

| | コメント (0)

選べる人になりたいと思う。

私が雑貨に興味を持ち始めたのは まだ学生の頃でした。自分の部屋はあったものの 机とベットがあるだけの殺風景な部屋でしたが 洋服に目覚め、音楽に興味が湧き、雑誌を読み始めたことで 自分の好きなもので 部屋を飾ることに楽しみを見出しました。

もともと凝り性だったこともあり、自分がいいと思えることを掘り下げて知りたかったので、地元の洋服店やレコードショップに入り浸り、必要な知識を探し求めました。お店の人には 迷惑だったかもしれませんが とにかく、仲良くなる努力をして 買い物をして、自分らしさの探求を始めたのです。

好きなファッションや音楽に似合う 自分の空間はどんなだろう・・・思えば、この年になるまで ずっと探し続け、求め続けてきました。幸い かみさんも共通する趣味があったので その探求は 途切れることなく続いています。そして、この先も ずっと続いていくのです。

なぜ、そこまでするのか・・・それは やはり、自分の暮らしを自分で選ぶことが 喜びなんだと知っているからだと思います。食べることも大切。ちゃんと生きることも大切。でも、自分らしくあることに 一番の重きがあるのだと思います。誰の真似でもない 自分たちだけの暮らしを 続けていくことが喜びなのです。「そんな喜びもあるのですよ。」と知って欲しくて 小さな雑貨屋は 品物を通して訴えかけているのです。

暮らしには どんなものが必要なのか・・・それは 人それぞれ違います。でも、自分の暮らしを描く上で 選べる人になることが大事だと思っています。何の知識も無く 選べるはずも無いからです。将来、どんな自分で居たいのかを描くところから始めなければ 積み重ねる暮らしはきっと出来ないでしょう。でも、その空想が浮かべば 選ぶことは大きな喜びにつながっていくはずです。まずは その自分探し。そこから始めてみませんか?店内の写真を多めにご紹介します。何かしらのヒントが そこにあるかもしれません。

まずは このコーナーから。
Photo
シンガーの網脚のテーブルは 机としてだけじゃなく キッチンの作業台としても良い雰囲気を出してくれます。小引き出しには スプーンやフォークやクロスなどのストックをしまってもいいと思います。

Photo_2
収納用のドロワーの上には 何も置かずにしておきます。窓辺の外が見える場所に置き、時々椅子を持ってきて 外を眺めながら お茶の時間を楽しみます。引き出しには 本を収納しておいてもいいですね。

Photo_3
大きなテーブルが必要ない場合、普段の食事ならこの大きさで充分です。丸型のテーブルは 不意のお客さんが来ても 椅子を用意すれば 4人掛けできます。みんなの顔が見渡せるのが丸テーブルのいいところです。

Photo_4

ここは自分だけの場所。好きに飾ってもいいんです。一日の元気をくれる場所ですから。

Photo_5

料理が楽しくなるようなキッチン。使い勝手と統一感が大切です。

Photo_6

色合いを好きな色で統一するのもいいですね。明るい色は 元気を与えてくれるものです。花柄は 食器に多いデザインなので 色んな花柄で集めるのも楽しいです。

滅多に動かさない家具は その場所のイメージを決めてくれます。目に映るたびに新鮮で いい雰囲気を明るく、柔らかく・・・どんな部屋にしようかな~そんな楽しみさえ感じさせてくれるでしょう。

Photo_9

どんなものが 印象に残り、目に映るのかは あなたの暮らし次第。思い描く暮らしに似合う雑貨をゆっくりと選びにいらしてください。

| | コメント (0)

より以前の記事一覧